午後3時半、娘のところで夕ご飯をいっしょに食べよ♬と出かける準備などしてた。
お出かけ支度の最終段階はブレスレッドや指輪をはめること。
シルバーのブレス3つとハートのデカ指輪を付けてオッケ〜としマスクをかける。
ふと変な気配を感じて廊下に目をやったら、スーが後ろ足に痙攣みたいなヒクヒクな動きをしていた。
あれ?と思って近づいてみたら、全身の麻痺のような痙攣でいきなり倒れ込んだ。
かああ〜〜と狼の遠吠えのような口を開けて(声はなし)目玉も若干飛び出して力んでいた。
「スー、お母さんここにいるよ。いかないでよ」と大声で叫んだけど、ああこれで死ぬんだなと内心思った。
かかっている獣医さんに電話をかける。
連れてきてください・・・と言われたけれど、ヒクヒクしている犬をどうやって連れていけばいいのだろう。(うち車ないし)
私が見てるところで、家で死ぬんならいいかと頭の片隅で思っていた。
今(午後10時)、スーは足元でスヤスヤ〜っといつもの寝息をたてて寝ているよ。
さっき外でヨロヨロしながらもおしっこもしてきたし。
「心臓の悪いイヌにありがちな、失神かもしれない」とは獣医さんの話し。
夜に往診をお願いしていたけれど、なしでも大丈夫そうなので、明日の予定の腹水抜きの時に診てもらうことにした。
もうしばらくはがんばれスーさん!!!あと2年はいけ。
私もがんばるからさ〜♬
看取り3回目になってもなかなか慣れんもんである。
もし寿命というものを譲渡できるものならば、アタシのを2〜3年あげたいと初めて思ったわ。
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