またまた連続話です。
実家のお片づけのこと、ご近所の友だち(10歳くらい年上の方)にしたところ、
「実家の始末は子どもたちがするものなの。そういう順番なのよ」
といった。
育った家、育ててくれた両親の家の片付けや後始末をすることは、当然なことだと。
そして、それを幸せと思わないとダメだよって。
なるほど~、そういう考え方もあるのか~と思いました。
そういってくれたくれた友だちは、全部で18箱に及んだ「母の着物」を一時預かってくださり、分類もしてくれた。
・古すぎたり、痛んだりしているものは、パッチワークや加工用に。その趣味の人にゆずる段取りをし、
・着物好きな方に声をかけて販売もしてくれ、
・暖かそうな着物は東北へ発送もしてくださった。
・手放してはダメと、アタシへの返却も。
こんな心配りしてくれる方がご近所にいるなんて幸せ者だ~!アタシってば。
あのダウンコートの元の持ち主、Mさんからメールをいただいた。
「いいですね~、私のダウンが旅してますね~」
と。
みんな適所に落ち着くもよう・・・です。
また、同じ話題で・・・なんともはや・・・ごめんなさい。
実家の片付け、今回は主に庭のすみっこにある物置を攻めてきた。
それは、三基あった。(物置の単位ってどういうのかな?)
いろいろと詰まっていた。
家に保管しきれないもの、使わないものがあふれたら、物置を設置していくというのは、いかがなものか?ということを教えてもらった。
親は本当にいろんなことを惜しみなく教えてくれるものだ。
また姉と義兄さんといっしょに、のしのしと作業してきた。
お昼のトンカツ弁当(特盛り)も胃がすんなりと受け入れた。
あともう少し!と姉はファイトをふりしぼっていた。
かねがね(40年ぐらい前から)感じ続けていたけれど、アタシの姉はスゴイ人なんである。
口と手と同じ分量で動く動く。
目の前の困難を、とりあえずでも乗り越えようとし、その時どきの最善の方法を即座に見つけ、それを遂行するのである。
そしてもっとスゴイと思うのは、その方法がNGとわかったら、次の一手を迷うことなく(ちょっとは迷ってはいるんだろうけど)繰り出すところなのだ。
アタシと正反対だ。
持ってうまれた性質なのか、長女としてつちかってきたものなのだろうか。
私はいまだに頼ってばかり・・・めんぼくねえ・・姐さん。
二月の取り壊しまでにはなんとかのめども立ちそうかなというところ。
そんな頼りになる姉が、私の着ていったダウンコート(れいのアレね)を見て、
「あったかそう!いいねえ、それ」
と、やや羨ましさを込めた声でいった。
「うん、すごくあったかだよ。着てみる?」
と姉に差し出した。
そうしたら、いたく気に入った様子だったので、
「あげるよ」
と、私はいったんだ。
長野の冬はこちらの寒さなど比ではないもの。
腰丈のジャケットは持ってる姉だけれど、膝丈のコートは持っていなくて、
「これはいいね~!」
と感動さえしてくれた。
替わりに、フェルト地のジャケットをくれたので、それを着て帰ってきました。
ダウンほど暖かではないけれど、充分防寒の役割ははたしてくれるもの。
(迷った末だったけど、ダウンコート着て行って良かった~!としみじみ思ったよ)
実家は着々と姿を消す準備が整ってきた。
季節は本格的な冬に。
姉はワハハ~と笑いながら、片付けを続行するだろう。
私はエールを心を込めて送り続けるだけなんだが・・・。