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旧友

先週の帰省では、ぽっかりあいた時間にちょっと友人と会えるかな...といきなり、友人Kちゃん宅の訪問をしたのだった。
もし不在だったらそうだろうし、在宅でも忙しかったり(家でピアノを教えている友だから)したら、それはそうだろうしと、ふわ〜っとした気持ちで友だちの家を訪ねたのだった。

きっと忙しかったのかもしれないけれど、いきなりの私に時間をくれ、ランチをいっしょにしてくれた。(@カフェ風和で)
ありがたいことである。

なんと!幼稚園から高校まで同じ学び舎の友である。
そう仲良し〜!ってわけでもなく、何となく気になる存在ではあったものの、積極的な行き来はなく今日まで。

短時間ではあったけれど、楽しいランチタイムになったことだった。
3才から57才まで、ずっとうす〜く友だちでいつづけるつうってことはどういうことなのか。

幼稚園でのあのクリスマス会もいっしょにやった。
小学校では転校ですれちがい、しかし中学校ではまた出逢い、高校でまた同級。
けっこう数奇なかかわりだけど、それでも私はKちゃんと友だちだと疑わない。
「ロクさん」っていったらきっと興奮するだろう。
二人とも好きだった原田芳雄。


こ一時間ほど脈絡もなくしゃべって、じゃまたね〜と言ってわかれた。
「また」っていつなんだろうねえ。

そんな友を、人生の花??みたいに感じる今日このごろ。
歳を重ねるってそんなことなのかな、なんて思う。

お互いにしっかりと老けてるし、孫っつう人もできてる年代。
それでも昔のネーミングで呼び合い、過去と現在を行き来する仲。
老けるのもまあいいか?とふと思う。

故郷とは、そんなつながりの友が居る場所のことをいうのだろう。
故郷について考えた一週間であった。

姉妹

ane.jpg

妹(2才児)が6才の姉に絵本を読んでもらっているところ。
その絵本はきっと「アラジンのランプ」だ。

紺色の胸当てつきズボンにはうさぎの刺繍。
クリーム色のセーター。

昭和32年の冬。
堀ごたつにはおひつ。

ズボンのボタンは回りがひまわりのようにギザギザに。
アラジンのランプを読む声。
黄金の思い出ってそんなものなのだな。

日々

お知らせ

2017年3月13日
ホホホ以外に.......

カゴ屋さん、メヌイ
http://ameblo.jp/menui-zakka/
と、 ココカラPARKbyやずやのサイトにイラストと文章を連載させていただいてます。
https://kokokarapark.com/
どちらも月に2〜3回ほどの更新です。

プロフィール

本田葉子

イラストレーター。長野県出身。
2017年10月より小田原市在住。
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