Yさんを誘って町田の世界堂へいく。
それぞれ紙などゆっくりみつくろって買い、あたたかいものでも飲もうよ...とカフェに寄った。
家族らのことや、友人の話や、くろちゃんの話などぺちゃくちゃそしてぺちゃくちゃ〜〜っとする。
時はすでに夕刻、あたりは暗くなりはじめている。
これまでのYさんならば、
「くろが待ってるから帰るわ」
と、暗くなる前には帰宅していたが、今日はちがった。
ゆっくりな時間が流れている。
ゆっくりとコーヒーをあじわう私たちだった。
「これからは時間ができたっていい方に考えるのよ」
とYさんは朗らかにそして優しくいった。
銅版画をやっているYさん、くろちゃんを亡くした翌日にも工房へいったという。
ず〜っと昔、なにかの話をしているときに、「頑張るとか頑張ろうってよくいうけど具体的に頑張るってどうすること?」とYさんにきいたことがある。
Yさんは即答した。
「優しく明るくいるってことだと思う」
頭蓋骨もしびれる一言だった。
先日アイロンをかけたパンツに毛皮のショートコートを合わせて着ていった。
お天気良く日射しもまんまんだったのでサングラスも。
ケモノ物&グラサンで、けっこうな迫力をかましてみました。