一応...としまった厚手ニットカーディガンを取り出して着た。
タートルネックのシャツを着たかったけれど、レースの付けエリをTシャツの首回りにはさみ込んだ。
いつもはリュックサックにしている月光のキャンバスバッグを今日はショルダーにしてみた。
入れ過ぎでダンゴ状態はいかがなものか...。
明日は暖かいといいな〜。
ひさしぶりに友だちと都心での会合が楽しみだ。
子どもの服のお店を(ネットでね)始めたいと思う。
ちょっと新しくやりたいことがあるって気持ちの張りが出るものだ。
私の大好物、泉庄のきんつばである。
あ〜久しぶりだからとても嬉しい!
12個の半分は即座に冷凍保存しようとか、2個は義母にあげよう...とか計画をたてる。
またもや手紙には愛犬フーちゃんの似顔絵があった。
「前より進歩したでしょ?」
と書いてあったが、私は前の方が好きである。
どうか進歩などねらわないようにと、きつく姉にもうしわたさねば.....。
泉庄のきんつばは、本当になつかしい味がする。
コレ、子どものころ食べてはいないけれど、小豆の基本的な味なんだと思う。
いちばん好きな食べ方は、「モーニングきんつば」として、朝食にいただくのだ。
空きっ腹にしみわたる旨さではじめる一日はなんとも幸せなのである。
さっき友だちが送ってくれた画像に驚く。
それは中学生の時、アタシがあげたものだという。
くつと、二人連れの女子(りんりんらんらん風)は紙粘土製。
覚えていないけれど、紙粘土制作物といっしょに手紙も書いていたらしくそれもいっしょに写っていた。
今となんら変わりのない筆跡は、私が書いたものにまちがいなかろう。
その文面のこっぱずかしさったらない。
穴を掘ってでも入りたい気分にさせるその文章はくつ口調で、ド偉そうに書いているのだった。
「オレはくつだ。だがデリケートだぞ...」とか、「人目をさけて付けてくれ」とも書いているところを察すると、どーも自信作ではなかったらしいね、ワシ。
恥ずかしくて凝視できなかったけれど、もういちど見てみるとなんとも懐かしさがこみあげてきた。
そうだった!小学6年から中学にかけて、ペンキぬりとハンダ付けと紙粘土工作に熱中した一時期があった。
ペンキはリンゴ(生にです)にまでぬっていたことがあった。
ハンダ付けは、接着するものがなくて、意味なく「釘」をハンダでくっつけては満足していた。
あまりの進歩のなさ...というか....興味の方向のいっしょさ。
進歩ないと思うより、ぶれてないと思うことにしてみようか。
そんなこんなして44年すぎたんだなあ〜。
ものもちのいい友だち、ありがとう。
りんりんらんらんをつなげるために苦心して、爪楊枝を腕のところに貫通させたことを思い出しました。
なにか、無心になりたいとき、手芸は有効だ。
組み合わせを考え、熱心に縫いつける作業。
ずっと前につくりかけだったブレスレッドを仕上げた。
使ってくれている友人が、
「夏にいいアクセサリーよね!ポイントになるし、布製だから汗でべたつかないから」
といってくれた。
麻布というところも良かったか。
もう少し、本数ができたら、●お店に出そうかなと、前向き気分に。
気持ちいいお天気だったので、大きめな手芸店まで歩いて行ってきた。
ba-sanの顔用の布がもう切れたので買い足しに。
簡易くるみボタンがあったのでそれも。
数字ハンコを布に押して、ボタンにした後ゴムを通して、髪ゴムにするつもりだ。
いくつかはボタン穴を取り除き、ブローチピンを接着しようと強力接着剤の購入。
数字のブローチに。
がっつりと反省したと自分で思ったら、もうそれで良し!としようと決めた。
経験値として内蔵できたら本望としよう....。
じぶんのことでいっぱいいっぱいになってると、おもんぱかることを忘れてしまう。
通常ならちゃんと思いをめぐらして対処できることでも、へまをしてしまう。
思いつきでの行動。
それで大事な友だちに迷惑をかけてしまったり、悲しくさせてしまったり.....謝ったところで解決もしない。
反省してもしきれない。
また仕事では、ひとりで空回りしてとんだ感情の無駄づかいもしてしまった。
喜んだり、がっかりしたりドンと落ち込んだりと。
空回りするまえに、考えたり読み込んだりすれば簡単に理解できそうなことでも、いっぱいいっぱいの気持ちでは、それさえもできなかった。
ああ、あたしってっ!
反省をかさねる。
かさねてもかさねてもまたしでかしてしまう自分。
おおらかさの欠如を思う。
今晩はおおらかにワイン一本あけて、あかるい(であろうと期待だけして)明日にそなえるか。
無心に針仕事でもして、いっぱいいっぱいの何かからひとまず逃避してみるか。
借りてきたミスタービーンのDVDでも見ながら寝てしまおうか。
いっぱいいっぱいになるといいことなんかひとつもない。
ちいせえなあ、わし。