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セリーヌの小径

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雪につつまれたセリーヌの小径では、ひともんちゃくあったわれわれ(スーと私)だったが、何事もなかったかのように小径もすっかり春もようである。

この桜の木は私のトンマな勘違い行動の一部始終の目撃者であるから、親近感をおぼえてしかたがない。
「ね〜、あのときはおどろいたよね〜」
とか、パッとひらいた花を見上げながらつぶやいたりして...。

スーはそんなアタシの足下で根っこ部分の調査のみにいとまながい。
通常より念入りにつま先で土をけずって鼻を押し付けるようににおいをかいだりしている。
そして自分の証明書をあらたに発行する。

♪アタシの前では手負いの子〜、そっとおねんねそれはだ〜れ?それはヒミツヒミツヒミツ秘密のセリーヌちゃんっ♪ちゃんちゃんっ♪
と歌いながら散歩する小径であることは、桜の木とスー.....三人だけの秘め事である。

三寒四温

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ま〜ったくな三寒四温の日々。
今日の寒さったら。

一応...としまった厚手ニットカーディガンを取り出して着た。
タートルネックのシャツを着たかったけれど、レースの付けエリをTシャツの首回りにはさみ込んだ。

いつもはリュックサックにしている月光のキャンバスバッグを今日はショルダーにしてみた。
入れ過ぎでダンゴ状態はいかがなものか...。

明日は暖かいといいな〜。
ひさしぶりに友だちと都心での会合が楽しみだ。

子どもの服のお店を(ネットでね)始めたいと思う。
ちょっと新しくやりたいことがあるって気持ちの張りが出るものだ。

ボタンのブレスレット

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10本ほどできた〜!
今回は、春っぽい色合いのもつくってみた。

●お店で、24日(日)の夜から販売開始しようと思っています。

いい感じのさくら

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いい感じの咲きぐあいです。

きんつばとフーちゃんシリーズ

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姉からきんつばが届く。

私の大好物、泉庄のきんつばである。
あ〜久しぶりだからとても嬉しい!
12個の半分は即座に冷凍保存しようとか、2個は義母にあげよう...とか計画をたてる。
またもや手紙には愛犬フーちゃんの似顔絵があった。
「前より進歩したでしょ?」
と書いてあったが、私は前の方が好きである。
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どうか進歩などねらわないようにと、きつく姉にもうしわたさねば.....。

泉庄のきんつばは、本当になつかしい味がする。
コレ、子どものころ食べてはいないけれど、小豆の基本的な味なんだと思う。

いちばん好きな食べ方は、「モーニングきんつば」として、朝食にいただくのだ。
空きっ腹にしみわたる旨さではじめる一日はなんとも幸せなのである。

44年前の工作

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さっき友だちが送ってくれた画像に驚く。
それは中学生の時、アタシがあげたものだという。
くつと、二人連れの女子(りんりんらんらん風)は紙粘土製。

覚えていないけれど、紙粘土制作物といっしょに手紙も書いていたらしくそれもいっしょに写っていた。
今となんら変わりのない筆跡は、私が書いたものにまちがいなかろう。

その文面のこっぱずかしさったらない。
穴を掘ってでも入りたい気分にさせるその文章はくつ口調で、ド偉そうに書いているのだった。
「オレはくつだ。だがデリケートだぞ...」とか、「人目をさけて付けてくれ」とも書いているところを察すると、どーも自信作ではなかったらしいね、ワシ。
恥ずかしくて凝視できなかったけれど、もういちど見てみるとなんとも懐かしさがこみあげてきた。

そうだった!小学6年から中学にかけて、ペンキぬりとハンダ付けと紙粘土工作に熱中した一時期があった。
ペンキはリンゴ(生にです)にまでぬっていたことがあった。
ハンダ付けは、接着するものがなくて、意味なく「釘」をハンダでくっつけては満足していた。

あまりの進歩のなさ...というか....興味の方向のいっしょさ。
進歩ないと思うより、ぶれてないと思うことにしてみようか。

そんなこんなして44年すぎたんだなあ〜。

ものもちのいい友だち、ありがとう。
りんりんらんらんをつなげるために苦心して、爪楊枝を腕のところに貫通させたことを思い出しました。

ちらほら〜

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桜、ちらほらと咲きだした!
スーとの散歩が楽しみになる季節だ。
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桜は根元調査にいそしむだけのスーですけど。

PHP4月増刊号 くらしラク〜る♪ に....

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PHP4月増刊号 くらしラク〜る♪という雑誌に、旅のエッセイを書かせていただいた。
友だちと行った京都旅行。

長〜い間行きたかったイノダ、キャラメルママというBARで祝ってもらった誕生日。
名所や観光スポットじゃないとこの方が思い出に残るもんなんだな〜...。

手芸熱

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なにか、無心になりたいとき、手芸は有効だ。
組み合わせを考え、熱心に縫いつける作業。
ずっと前につくりかけだったブレスレッドを仕上げた。

使ってくれている友人が、
「夏にいいアクセサリーよね!ポイントになるし、布製だから汗でべたつかないから」
といってくれた。
麻布というところも良かったか。

もう少し、本数ができたら、●お店に出そうかなと、前向き気分に。

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気持ちいいお天気だったので、大きめな手芸店まで歩いて行ってきた。
ba-sanの顔用の布がもう切れたので買い足しに。
簡易くるみボタンがあったのでそれも。
数字ハンコを布に押して、ボタンにした後ゴムを通して、髪ゴムにするつもりだ。
いくつかはボタン穴を取り除き、ブローチピンを接着しようと強力接着剤の購入。
数字のブローチに。

がっつりと反省したと自分で思ったら、もうそれで良し!としようと決めた。
経験値として内蔵できたら本望としよう....。

monpeでぺ

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母からもらったもんぺを見ながら、エプロンみたいな裁断で自己流もんぺを縫ってみた。
東京新聞の「おしゃれのレシピ」にも書いた。

もう少し改良をすれば、けっこうなおしゃれパンツになるかもしれないな。

.......と、いっぱいいっぱいからの脱却をはかってみるも、今夜はムリ。

反省をかさねる

じぶんのことでいっぱいいっぱいになってると、おもんぱかることを忘れてしまう。

通常ならちゃんと思いをめぐらして対処できることでも、へまをしてしまう。
思いつきでの行動。
それで大事な友だちに迷惑をかけてしまったり、悲しくさせてしまったり.....謝ったところで解決もしない。
反省してもしきれない。

また仕事では、ひとりで空回りしてとんだ感情の無駄づかいもしてしまった。
喜んだり、がっかりしたりドンと落ち込んだりと。
空回りするまえに、考えたり読み込んだりすれば簡単に理解できそうなことでも、いっぱいいっぱいの気持ちでは、それさえもできなかった。

ああ、あたしってっ!
反省をかさねる。
かさねてもかさねてもまたしでかしてしまう自分。

おおらかさの欠如を思う。

今晩はおおらかにワイン一本あけて、あかるい(であろうと期待だけして)明日にそなえるか。
無心に針仕事でもして、いっぱいいっぱいの何かからひとまず逃避してみるか。
借りてきたミスタービーンのDVDでも見ながら寝てしまおうか。

いっぱいいっぱいになるといいことなんかひとつもない。
ちいせえなあ、わし。

つい....のグルーガン

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明日、友だちの家のガレージでするバザーのために、ちょっとブローチでも作って持っていこうと、年末に買っておいたゲームの駒の木製のテリアに、ブローチピンを接着することを思いつく。
安易なブローチだけど、ゲームはしないであろうから.....駒の運命としてはいいところではあるまいか。(と勝手に納得)

と、しばらく使ってなかったグルーガンを取り出した。
これは熱を利用しての接着剤、しっかりとつくのだ。
みっつよっつと作っていたら、あ〜そうだ!ブローチの台をいつぞや手芸屋さんの友だちがくれたのを思い出す。
白いボタンをびっしりとはりつけ、その上にアンティークボタンをいくつか乗せてはったらどうかな?
ブルーのシャツにつけたいな。

テリアのボタンを指輪にしよう。ひし形のボタンを台にすればいいかも。
材料はそろっているのだ。
思いつきを形に!はすぐできる状態にある。

ついグルーガンをとりだしたものだから、そんな作業に熱中して3時間。
そんな3時間ってすぐたってしまうものだ。

先送り事項にしたまんまだった「壊れたバレッタをなんとかしたい」もついでに実行。
バレッタ復元ではなく、裏の壊れた金具のところにチェーンを取り付けて、ネックレスにした。
細い針金でつなげた後、グルーガンで補強も。
これで落っことす事故はなかろう...と思う。
コレ、ゼッタイ落っことしたくないから!!

あれ?明日のバザーのための物を作ろうとしてたんじゃなかったっけ?

ゲームの駒で作ったブローチ6つと、ひし形の指輪はバザーにだします。
ネックレスは、明日首にかけていきます。
「ボタン盛り」のブローチは、もうひとつ作ったら持っていきます。
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明日もお天気よさそう。

千駄ヶ谷駅から鳩森神社を目指して歩いてきて、神社前の五叉路のところを、千駄ヶ谷郵便局の方向に曲がります。
10分ぐらいで郵便局が見えます。そのあたりに張り紙をはっておきます。
郵便局を右に見て、左の辻を曲がってすぐ。

友だちの家のガレージで、3月12日に

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バザーします。
毎月いっかいは開く予定だそうです。
だいたい、火曜日。

どんどん進化させるバザーということ。
進化っていったい....。

私も参加します。
なにかテリアものを作って、持っていこうかなと思ったり。

朝イチで

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郵便こづつみが届いた。
姉からだった。

手のひら大のバスケットに、姉セレクトの「カワイイもの」の詰め合わせ。
ひそんでいた手紙のすみっこに描かれてた愛犬ふうちゃんの似顔絵。
朝イチで、なごましてもらいました。

【アジア人形劇フェスティバル】のコンペにエントリーしたが....

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今年の夏、長野県飯田市で開催される【アジア人形劇フェスティバル】のポスターとワッペンの公募があった。
友人デザイナーにさそっていただいて、イラストを描いた。
テーマは「時空を超える」だった。
そしてこれがエントリー作品。

一月末に提出。
先月の半ばすぎに結果発表!
........他の方が選ばれたようです。
ま、落選ちゅうことやん。
ザンネン。

採用作品の発表もまだなのに、いわゆるボツ作品を先に堂々「発表」するのもなんだかなあと思ったけど、事務局の方が「かまわない」といってくださったので、ここに載っけちゃいます。
どうです、なかなかイケテるっしょ?の気持ちで。

Bazaarのために

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友だちが家のガレージで、時々バザーを開いている。
そのためにの、ポスターというか、張り紙をたのまれたのでこんな絵を。
テリアはいいよ。
描きやすいし。

バザーのスペルはBazaarだったのね!
ちょっと意外....。

ころっとした写真集


スコット.シューマン(カメラマン)の街角スナップ写真集、「サルトリアリスト:クローサー」の二冊目が昨年でていた。
本屋で見つけてよろこびいさんで買った。

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一冊目(重ねた下の本)のこの使いよう...色の組み合わせや、何気ないふつうの人のポーズがいろいろと参考になるのだった。
好きなページに付せんで、付せんだらけになってしまった。

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新しい方のブックで今のところいちばんのお気に入りのページ。
左は年配の女性、右ページは男性。
開くたびに、気に入り写真がみつかるものだから、また付せんはどんどん増えることだろう。

縦19センチ、横13センチ、厚みは5センチの写真集はずしりと重い。
この重みを手に乗っけながら繰る楽しみはなかなかである。


神宮前の「J STYLE BOOK」という、本のセレクトショップで購入し、店長さんとちょっとお話をした。
「日本語版で出てたんですね。それに一冊目の値段のほぼ半額で!」
と、つい驚きの感想をいうと、
「そうなんです、中国で印刷されたようです。撮影このあたりでもしてるみたいで、知ってる建物とか背景に写っているし...」
といっていた。(店長、男前)
撮影してるとこ見たい!けど、それにはこのあたりをいつもちょろちょろとする必要があるなあ。
それ無理。

写真集とブログを毎日じろじろ見つめるアタシだ。

小さいバッグ

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昨年、M子さんに作っていただいたバッグは革パンツ生まれ。
おしりを収めていたところに荷物を収めるふうに、パンツを切ったり縫ったりしてくれたもの。

なので脚部分が残っていたのだった。
M子さんのバッグの真似をして、そのまんまミニチュアバッグを作った。
横幅は、太ももの幅。

かぶせの部分には。ボタンなどを縫いつけてっと。

これが親バッグ。
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お知らせ

2017年3月13日
ホホホ以外に.......

カゴ屋さん、メヌイ
http://ameblo.jp/menui-zakka/
と、 ココカラPARKbyやずやのサイトにイラストと文章を連載させていただいてます。
https://kokokarapark.com/
どちらも月に2〜3回ほどの更新です。

プロフィール

本田葉子

イラストレーター。長野県出身。
2017年10月より小田原市在住。
お仕事のご依頼はこちら

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