♪ため息がで〜ちゃ〜う〜♪
恋のよろこび〜に、バラ色の月日よ〜♪
な、恋のバカンスもないまま、10日から17日まで!と決めてた私の夏休みもなんとなく終わってしまう。
友人らは、展覧会の準備にいそがしがったり、家族と海外!にあそびにいったり、温泉旅行にいったり...とバカンスっぽいこともしていたらしかった。
ブログや、届いた絵はがきなどでうかがい知るばかりだけど。
アタシもせっかくの夏休みなのだから、「昼間っからDVD三昧」してやんだかんなっ!と熱い鼻息荒く決めていたのだが、なんとまたまたDVDプレーヤーがこわれてしまった。
ふとんに寝ころがって、お腹の上にポータブルプレーヤーを乗っけて観るのが、私の定番鑑賞スタイルである。
夜、寝る前の至福のひとときなんである。
それを真っ昼間から......のたくらみはくじかれてしまった。
ポータブルDVDの寿命はわりと短いようだ。
やっすーいのは、本当によくこわれる。
やや高めのも、そう長持ちはしない。
みんな1年から2年で交代の時期を向かえていった。
今回も2年ほどでうごかなくなった。
わかってはいるんだけど、なにかこう、じくじたるもんがふつふつとわきあがってくるのである。
え〜い!もうポータブルDVD生活をやめてやる!とまで思った。
スマートフォンをつかっていることだし、ここはひとつ「UULA(ウーラ)」という映画見放題というのと契約しようじゃないか。
UULAの契約料は、月460円である。
ポータブルDVDの値段を10000円として...TSUTAYAでのレンタル料金を年3000円として...と胸算用する。
どっちがお得なのかは判断しかねるけど、壊れたポターブルDVDをかなしい思いで処分するのはもういやだ!がいちばんの決心のポイントだった。
アタシのUULAでの、初上映はアガサ・クリスティーの「0時間の謎」にした。
寝転がって、お腹にスマートフォンを乗っけて観るスタイルは変わらない。
画面が小さいけれど、そこんとこはがまんしようと思う。
UULAで、アガサの殺人事件など観つつ、散歩で日に焼けたほほをすーさんにそっと寄せるのが私の恋のバカンス、最終日。
ため息がでちゃう。