昨日吉祥寺で会った友だちは地元民なので、私が行ったことのないような路地とか曲がったりして、おもしろい店に連れていってくれた。
知り合いが参加しているという、小さなアンティークマーケット(期間限定らしい)にも!
レース編みの達人さんが出店のブースには、フランスのアンティークレースがたくさん並べられていた。
輪になってるものがいくつもあったので、
「何に使われていたものですか?」
とうかがったら、昔のペチパンツ(ズロースですな)の裾のところに縫い付けられていたものだということだった。
それはそれは繊細なレース。
頑丈さも兼ね備えられているレースは魅力的だ。
下着だもの、幾度もの洗濯にも耐久し、年を重ねるほどに、よりいっそうの魅力を増すズロース(のレース)......ぜひ見習いたい。
古いマガジンも数冊並べられていた。
月刊誌だったのかもしれない。
どれもこれもほしくてたまらなかったけれど、二冊だけチョイス。
1953年当時で20フランだけど、2015年現在では700円だ。