昨日ストックホルム土産でいただいた赤いテリアの貯金箱。
かわいくてかわいくて手に乗せてはまじまじ&じろじろ見ていたら、後ろ足のところに、小さなサインのような浮き出た文字を見つけた。
老眼鏡を鼻にしっかとかけなおして見れば...sting.lと、本当にちっさく、書かれている。
まさかね、スティング.リンドベリ?じゃないよね?
リンドベリは陶器(みどりのきっぱりした葉っぱの柄でおなじみの北欧のデザイナ)の人だしなあ...。
でももしかして?と半信半疑でネットで検索してみたら、なんと当たり!であった。
この貯金箱はHandelsbanken(ハンデルス銀行)のノベルティーとして配られたものらしかった。
首に巻かれたリボンにもそう書かれているし。
これはリンドベリのデザインなのか〜、いわれてみれば、そういう目でみれば、まさしくリンドベリな風味がするもんなあ...である。
(サイン見つけるまでは気づきもしなかったくせに、ワシってば)
初代の貯金箱は黒テリアだったらしい。
その後、1960年代に赤い子と青い子が生まれたということもわかった。
赤い屋根の犬小屋に住む、ピンクのテリアは、子どものころから持っているおもちゃだ。
今でいうところのドールハウスのようなセットの中のひとつ。
昭和35年ごろ、さかんにこのセットで姉と遊んだものだ。
子ども心に、なんてかわいい犬!!!と思っていたことは記憶にも鮮明。