ホーム > 日々 > 2015年12月15日

お葬式について考える。私だって。

60才をいくつか超えると、同年代での話題が乏しくもなるねぇ。
●病気の話し(自分の)
●介護の話し(親の)
●お墓の話し(親と自分の)
の、このほぼ三本立てで成り立っているみたいだ。

笑い合いつつも、この話題で回すと小1〜2時間はもつし。
ぜんぜん楽しくないけど、共通の心情の話題として成り立っているんだと思う。

身内の不幸(主にお葬式)は自分におきかえて考えるには、絶好のチャンスなんであるね。
死んだら莫大な金額をお寺に納めたり、理解しかねる行動をしなくてはならない理不尽。

昨日&今日と、家人の叔母さんの死とそのあとの様々を、家人と共有することによってお互いの「葬式観」を考え直し、再認識することができた。
そしてそれはアタシと家人のとはずいぶんと違ったのである。
それでも、
「自分のお葬式はこんな風にしたい」
とお互いに確認しあえた。

生きること死ぬことって、一見ね、正反対のことに思えるけどそれって同じことだと思う。
生死は地続き、同線上である。

これまで何人かのお葬式に参列したけど、この度の「アイ子おばさん」のお通夜&葬式ほど心から楽しめたものはない。
アイ子おばさんの人柄や、取り仕切った喪主さんの人望もあったことはわかるけれど、たったの5人での通夜&葬式ってのは、アタシは初めてだった。
そしてそれがとても楽しかったのある。

終始アイ子おばさんとの楽しかった話題にあふれていた。

自分が死ぬってことはなかなか考えにくい。
誤解もおそれず言うけど、アタシは自分が死ぬのがとっても楽しみなのである。
その日まで、ルンルン(死語かい?)で過ごしたいな、毎日おしゃれして!と思うのである。

「毎日おしゃれ」が生きる事と直結よね。
てか、おしゃれするってことこそ生きてるってことじゃね???


イラスト写真もなくて面目ねえ。
めっちゃ疲れたので、本日これにて。


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日々

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2017年3月13日
ホホホ以外に.......

カゴ屋さん、メヌイ
http://ameblo.jp/menui-zakka/
と、 ココカラPARKbyやずやのサイトにイラストと文章を連載させていただいてます。
https://kokokarapark.com/
どちらも月に2〜3回ほどの更新です。

プロフィール

本田葉子

イラストレーター。長野県出身。
2017年10月より小田原市在住。
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