ホーム > 日々 > 2012年1月

湯たんぽの水

家の者は湯たんぽを使っている。
夜、湯たんぽから昨日のお湯(すっかり冷水になっている)をどぼどぼと流しに捨てて、沸かしたての熱湯を入れる。

この作業をするとき、毎回毎回・・・なんか違和感つうか、いや~な感じ湧き上がってくるのだった。

さっき、テレビで「オールウェイズ三丁目の夕日」を見ていて、
「あ~~、そうそう、これなんだ!」
と自身の「パーソナル違和感」の根拠がわかった。

三丁目の住人のおじさんは、朝、湯たんぽのぬるくなったお湯を洗面器にどぼどぼっと移していたのだった。
私も子ども頃、そうやって洗顔していたことを思い出した。

湯たんぽのぬるま湯を洗面器に移す行為が、なんだか上等な行為のように見えた。
お風呂のシャワーや、洗い物の水はじゃんじゃん流すくせに湯たんぽの水だけに感じる罪悪感て・・・なんだろ。

見上げた父さん

うちのすぐ近所に中ぐらいの大きさの公園がある。
ブランコと砂場とノッポな時計と、ベンチ。
そこでよく見かける家族が。

お母さんは、生まれたばかりの赤ちゃんをだっこして、バギーにのっけたもう一人の赤ちゃんの相手をしながら、公園でサッカーの練習をしている4人の子どもらと、お父さんを見守ってる。
そーなんだ!子どもは全部で6人いての、8人家族なのだ。
兄弟はみんなソックリな顔をしている。(母親系の)

いちばん上のお兄ちゃんは、小4ぐらいか。
次とその次が幼稚園だと思う。

チビどものサッカー練習は、それは決して遊びレベルではないのだ。
いつも全員サッカーの服装で、ちょこちょこと走り回っているんだけれど、その姿は真剣そのもの。
お父さんが真剣なのだから。

先日など、お父さんは三番目の子どもの首根っこをつかみ上げ、足をぶらぶらさせている息子に、
「どうしてわからないんだっ」
と怒鳴っていたのを見た。
でもファインプレーをすると、
「よーし、それだ!」
と声をかけてもいる。

年末年始はお父さんもお休みなもんだから、連日公園に一家であらわれていた。

四番目と赤んぼレベルの子は女の子とみたが、きっと、こういう子が「なでしこ」になっていくんだろうなあと楽しみに、私も犬連れながら横目で見る。
6人中、4人が、足と頭でトントンと手まりみたいに一人で続けて蹴るアレ(なんていったかな?)を何回もできる。

余談ですけど・・・お母さんはものすごく華奢な人。
練習に口出ししたり、叱られて泣いている子をイイコイイコ~したりしない。

近所の方は、
「見上げたお父さんよね~」
といっていたけれど、この10年、妊娠してない期間の方が短いお母さんこそエライと思う。

日々

お知らせ

2017年3月13日
ホホホ以外に.......

カゴ屋さん、menuiのブログにつきに3回ほど投稿させていただいています。
「カゴスッキャノフのつぶやき」というカテゴリーです。
よろしくお願いします!
http://ameblo.jp/menui-zakka/

プロフィール

本田葉子

イラストレーター。長野県出身。
2017年10月より小田原市在住。
お仕事のご依頼はこちら

 < January 2012 > 
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

最近のエントリー

月別アーカイブ