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手すりの郷愁

友だちの息子の卒業制作の作品を見がてら、友だちに会ったりするために家人と小平のムサビへ。
ここはわれらが母校でもあり、郷愁にひたれるかな~と思いながら行ってきた。

デザイン科の学生の作品、多くはアレです、デジタル。
当たり前だけど、そうなんだー・・・と眺める。
油絵や、彫刻の作品群は見ごたえがあった。
ぐっとくるのもたくさん。
写真を撮り忘れてしまったけれど、日本画で「干し絵の具」を使った作品があった。
大きい画で、きのこをびっしりと繊細に描いていた。
干し絵の具ってどんなのかなと興味深く見た。

妙なかっこうだったり、食いつきそうな顔つきの学生はいっこうに見当たらず残念。

一人で校内を歩いてみたけれど、懐かしさもなにも・・・建て替えやら建て増しやらしてあって、もうなにがなんだかな~であった。
一箇所、ここ!この手すり。
hp 013.jpg
昔のまんまであった。
このあたりに集まっては友だちといろいろしゃべっていた。


もう一箇所、「思い出の手すり」を見てきた。
「ここから飛び降りて死ぬっ!!」
と階段のところの手すりに乗っかって叫んでいた友があった。
みんなで大騒ぎしたような記憶があったけど、今見ると死ぬもなにも・・・・ネンザすらしそうもない高さじゃないの?
あれはいったいなんだったのだろう?
若さってバカさ。
手すりをさわりながら苦く笑った。

学校で待ち合わせたご学友と。
記念の写真をとりましょうね~(って島倉か?)
IMG_2207.jpg
打ち合わせでもしたかのような、黒オーバーコートに毛皮な襟巻き、ベージュの革手袋て・・・。

日々

お知らせ

2017年3月13日
ホホホ以外に.......

カゴ屋さん、メヌイ
http://ameblo.jp/menui-zakka/
と、 ココカラPARKbyやずやのサイトにイラストと文章を連載させていただいてます。
https://kokokarapark.com/
どちらも月に2〜3回ほどの更新です。

プロフィール

本田葉子

イラストレーター。長野県出身。
2017年10月より小田原市在住。
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