午後7時半。
ご近所さん一家が蛍を見にいくというのでまぜてもらった。
総勢5人の一行だ。
うちから20分ほど歩いたところに、こんなスポットがあったとは!
水をはった田んぼの脇のしげみに、たくさん光っている。
なんと、アタシ、蛍を見るの初めてなんである。
ご主人がつかまえた蛍をそ〜っと手に乗せてもらう。
人差し指に乗っかっても光るのをやめない。
私はET気分である。
しばらくすると...飛んでった。
田んぼの水面に映るほのかな光。
宙を舞う光。
こんなの一人で見たら意味なく号泣してしまうやろ。
「蛍の墓」を思い出してしまうし。
蛍の光で文を読むって......そりゃ難しくない?
とも思ったことだった。