昨日編み上がったばかりのネックウォーマーをさっそくつける。
首まわりがあたたかいのはもちろんだけど、肩もぬくぬくするのがうれしい。
赤で編んだのは、黒っぽい服やコートが多くなる季節に、ちょいとのぞかせる効き色にしようと思ってだ。
白の革手袋もする。
雨の中をユーミンの♪冷たい雨♪を歌いながらスーさんの散歩してたら、ふいに『この歌の状況ってなんかへん』と思った。
男とケンカして、冷たい雨に打たれて、街をさまよってた女。
もう許してくれたっていい頃だと思って部屋にもどってドアを開けてみたら、玄関には新しい彼女のものらしい赤い靴があってビックリ!
ジェットコースターなみの展開の早さ。
男のダイナミックな次いってみよーって生活態度はいったい...。
まあねぇ「冷たい雨」とは比喩で、ココロが冷えきった状態のどんよりな日々をさまようように過ごしてたということだったんだろうとも思うけど。
♪もう許してくれたっていいころだと思った〜♪ということは、女になにか落ち度があったのだろ。
新しい恋人の出現を信じられず、こんな気持ちのままじゃどこへも行けないという。
でも、最後のところではいつか忘れたいという。
男も男だけど......女の方も......どっちもどっちじゃね?
なかなかに悲惨な状況を、わりと明るめで軽いメロディーで歌っちゃうとこがユーミン。
でもさ若いころって、こんな風な恋愛するかもね。
してたのかも。
こんな風なのをいくつか体験しないとわからんこともあるしね。
しかし、この男はひどすぎる!
別れて正解ですよ。
冷たい雨の中を歩くときは、あったかいネックウォーマーするにがぎるねっ。