どうしても家具なしの生活感まるでナシの家を見てみたい!という友と、10時半に小田原で待ち合わせる。
古民家に興味津々だ。
二人であちこちを開けまくり、作り付けの愛らしいお仏壇に興奮する。
押し入れや納戸が少なく、「こりゃ相当処分していかないと入らんぞ!」の思いを強くする。
友はたいそう気に入って、自分のことのように喜んでくれた。
今使っているテーブルと椅子を、和室に持ち込もうとしていたところ、
「いやいや、ぜひ座卓と座布団の生活に!かっこいい座卓をあげるから」
との強めのアドバイスと申し出に従う。
椅子とテーブルの生活にすっかり慣れてしまったけれど、座布団生活は新鮮な感じもする。
誰かが泊まるときも座卓&座布団ならねえ、どかせばオッケーの利点もあるし。
うちの家財道具をよく知る友は、あれこれアドバイスしてくれた。
開かずの障子は何面も出てきそう。
ぱ〜〜〜っと開け放った家にしておきたいけど、なかなかそうはいかんぞ....。
引越しの現実とは、捨てる決心がどんだけできるかということだろう。
「物より思い出」
思い出は心の中に無尽蔵。
断捨離精神のもう一歩先にふみださないと、引っ越しはやり遂げられないとこれから入る空っぽの家をながめまわし、思った。
帰りに、二人で駅前のかまぼこ屋に寄り、おでん種やちぎり揚げなど買う。
「やっぱりこういうのを買いたくなるって観光気分が入るんだよねー小田原は」
と言い合う。
観光気分が抜けるのは.....きっと住んでからだわね。
菊とか牡丹など和風な花々のプリントされたブラウスとサルエルパンツで出かけた。
柿渋で染めたキャンバスバッグ、久々に持つ。
秋めく日々。
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今日もたくさんメールをいただきました。
ご自分のこと、大事な人との別れこと.....など書いてくださる方も多く、読み流すことなどできない。
一通一通大事に読ませていただいています。
お返事メールはいたしませんが、すべて心に染みこませるつもりです。
感謝。
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あなたと私に!
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