引越しの準備も佳境。
明日、いよいよお引越しである。
よしよし、しめしめ、今回の引越しは準備段階がスムーズだったから、首尾よくいってるぜ!あとほんのチョイじゃん!
と悦に入っていた今日だ。
お向かいさんが助っ人に来てくれる。
主に、義母のサポートをしてくる。
話し相手もしてくれて、本当にありがたかった。
義母が捨てるかどうか....迷っているものがあると、すかざす、
「○○がきっと欲しがるから、いただいていいですか?」
とか、捨てるばっかじゃない方法を提示してくれるのだ。
こーゆーの、わかる方は理解してくださると思いまっす!
午後からは友人も手伝いに来てくれた。
「引越し経験豊か」な友は、我が家に一瞥をくれるなり、
「え〜、今日でこれ?この状態ではまずいんではないの?」
と怯えている。
ひえ〜である。
読みが浅かったか?アタシ。
それから夜遅くまで、荷造りを手伝ってくれた神のような友に深く々感謝である。
ねじりハチマキをしめ、ツナギを着て「腰痛ベルト」をぎっちりとしめて必死にパソコンに向かう現場写真をとってくれていた。
友人と一緒に差し入れの和菓子やぶどうをいただきつつに荷造りをモリモリっとする。
まだ出るのかっ!と怒り混じりで湧き出るようなゴミを眺める。
でも、なんとか明日、小田原に向かえそうです!ありがとう!
友人らもいない深夜2時。
やっとやっとの目処が立つ。
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ふ〜っと息つきながら、2つの紙コップにトクトクとワインを注ぐ。
「多摩に住んで30年よねぇ、今までどうもありがとう。明日から小田原だけどこれからもよろしくね」
と決算する。
交互に紙コップに口をつけていたらボロボロボロっと、はからずも涙がこぼれた。
思い出たくさんの多摩を明日出て行く。
すっきりとした気持ちで出ていけるのは、多摩での生活が幸せだったからだ。
ありがとうございましたと、誰彼なく言いたい。
それから一回だけ言いたい。
「負けませんぜ、ワシ」
と。
ワインが一本空いた。
さて明日はいよいよ引越しだな〜〜。
負けませんぜ、ワシ(二回め)
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