義母とふたりで、お墓参りのはしごをした今日。
一カ所目は高田馬場にあるお寺さんへ。
親戚の人5名(義父の弟&おくさんと息子。そのまた息子は小学5年生、そして義父の妹)といっしょになってお墓参りをする。
墓石をきれいにしたり、お花を供えたりのいろいろ。
いろいろした後、お寺の中にあるお茶どころのようなところでお茶をいただきながら、他の親戚の話などして過ごす。
脳の一部がひじょうに疲れる。
ひごろ使っていない、「親戚付き合い」部門の脳をいきなり活性化することができないのだ。
あっ!そうだ!と思い、感心にも高齢者ぞろいの席につきあってくれている小学5年生の少年(なんと今日が初対面)におこづかいをあげることを思いつく。
昔、うちの娘や息子にしてもらったように.....。
親戚付き合いのいっかんであるな、こりゃ。
うちの者らの近況をネホリ〜ノハホリ〜ノきかれ、ウンザリ〜ノする。
高田馬場のお寺には、井戸があり、きこきこやって水を汲むところは大好きなので、少年にそこんとこはぜったい譲らない私であった。
午後は、親戚組とは別れ、義母の実家の方のお寺にまわる。
日暮里にある寺。
門のところに、ゴミ収集の立て看板があるとこが、なんとも下町っぽくていいなと思う。
こちらはしっとりとしたいいお寺だった。
焼け残ったということで、いい風情。
海老蔵にそっくりなお坊さんを見かけ、得した気分になった。
眼力もそっくりで。
日暮里の駅前にある馬にまたがった人(銅像)はいったい誰なのか?と話し合う。
「ななえやえ、はな咲けども...の人、え〜っと誰だっけ?」(義母)
「太田どーかん?」(私)
「うーん、そうかも」(義母)
謎のままで帰宅。
新宿で、色鉛筆を一本買う。
ぐるぐるっとまわすと、8色の芯がかわるがわる出るシステムの。
それとおはぎも。
あ〜、お彼岸。
高田馬場のお寺の方で見かけたどでかいお饅頭のような、無縁仏大集合のお墓に妙に心ひかれた。
なぜだろう......。
そんな一日。