きのうの残念な部分が心残りだったので....午後から現場に。
今日は、はからずもたくさんの人の出入りがあった。
家主のH一家3人、K一家5人、O母娘、Tくん、アタシと息子。
老若男女13人と犬三匹が入り乱れての作業となった。
子どもらはみなほぼ幼稚園から高校までおなじ学び舎の仲間である。
親同士は久々の再会を喜び合ったりもし、楽しく作業をした。
私は若い者らのじゃまにならぬようにキッチン方面に逃げ込んでいた。
付近に冷蔵庫もあり、ビールの差し入れもあり、そういった恵まれた環境下にあったので、親方らしくビール片手ににこやかに見守るほかなかった。
家主は、古い壁の塗料をはがすというとっても地味でもっとも大変な裏方作業をしておいてくれたので、わりと派手めな仕事を来訪者にやらせてくれたのであった。
ありがたいことである。
BGMに、テレビの「劇的ビフォーアフター」の匠のテーマミュージックが流されて、テンションが著しくアップした。
リビングはあと床張りを残すのみ。
ダイニングも完成間近い。
トイレ洗面所、玄関まわりは手付かずのままだけど、それもだんだんと形になっていくことだろう。
楽しみである。
これから夏休みの子どもたちの手もどんどん交えて、作業に加速がつくはず。
リフォームってこんなふうにするんだな、人の集まる家ってこんな家なんだな〜と思わせてくれる。
人が家だ。
昨日、冗談のように段取った完成を祝う日も近い!?
そしてそれぞれに自分のかかわった部分を指差しながらしみじみと言うのだろう。
「ここ塗ったんだよ」
「ここ打ったんだよ」
それぞれ自分の家のようにジマンし合いたい。