「おしゃれのスランプ解決ノート」のみほん本ができてきた。
うほ〜....としみじみ見入る。入ってる84項目は、今まで書いてきた中のほぼ半分にあたる。
でも「落ちた」その半分こそが、土台っての....アタシしか分からんかもな。(新聞のコラムのコアな読者さんも!)
配本とかのいろんな関係で、書店に並ぶのは6月の26日になるということでした。
よろしくおねがいします。
ブログに書いたネタもそこはかとなく入ってます。
よろしくね〜。
...........................................
どんよりなお天気のせいか、いまひとつ力がどこにも入らないような。
てなこといって、夜になるとDVD鑑賞にしばし逃避してた。
古畑任三郎シリーズで、田村正和の顔をじ〜〜っと見ていたら、どんどん「顔」にひきつけられて、やみつき??になって、今度は昔のテレビドラマ「総理とよばないで」を借りてみはじめた。
若い頃の田村正和の写真を検索して見てみたら、栗原類(モデルさん)にそっくりでびっくり!
と、田村な日々のアタシ。
文藝春秋臨時増刊の漫画読本は、1983年版だ。
568ページの雑誌は、4センチも厚さがあるけれど、ズシッと感がないのは紙質のせいだろうか。
今ではもうきっと使われてないいんだろうなと思われる、正真正銘のわら半紙だ。
それもごわごわっとしてざらつきもしっかり見て取れるし。
最初の漫画は、ボブ.バルトの特集「意地悪爺さん」から始まる。
ヴァジル.パーチ、チャールズ.アダムズ、ボスク....とへとページは続く。
ニューヨーカーでおなじみだった人たちのラインナップ。
東海林さだお、加藤芳郎、横山隆一、灘本唯人、山藤章二、小島功.....たまらん豪華さ。
黒鉄ヒロシはギャク漫画「信長殺人事件」で登場してる。
園山俊二は、今の世の中をすっかり予言した「ギャートルズ」を描いている。
漫画だけでなく、吉行淳之介のエッセイや、筒井康隆の小説も載ってるし、それは読み応えのある漫画読本なのだ。
どこから読んでも、そして、なんかい読んでも面白い....。
いつ読んでもどこかしらに新鮮な可笑しみが味わえる漫画読本。
このVol.2の臨時増刊には載ってないけれど、「漫画読本」には、長谷川町子さんが「サザエさんの未来」も描いてたはず。
また読みたいなと、雨の夜に思ったり....。