ホーム > 日々 > 2013年6月

みほん本

本.jpg

「おしゃれのスランプ解決ノート」のみほん本ができてきた。
うほ〜....としみじみ見入る。入ってる84項目は、今まで書いてきた中のほぼ半分にあたる。
でも「落ちた」その半分こそが、土台っての....アタシしか分からんかもな。(新聞のコラムのコアな読者さんも!)

配本とかのいろんな関係で、書店に並ぶのは6月の26日になるということでした。
よろしくおねがいします。
ブログに書いたネタもそこはかとなく入ってます。
よろしくね〜。
...........................................
どんよりなお天気のせいか、いまひとつ力がどこにも入らないような。
てなこといって、夜になるとDVD鑑賞にしばし逃避してた。
古畑任三郎シリーズで、田村正和の顔をじ〜〜っと見ていたら、どんどん「顔」にひきつけられて、やみつき??になって、今度は昔のテレビドラマ「総理とよばないで」を借りてみはじめた。
若い頃の田村正和の写真を検索して見てみたら、栗原類(モデルさん)にそっくりでびっくり!
と、田村な日々のアタシ。

雨ふりだから漫画読本でも.....

まんが.jpg
文藝春秋臨時増刊の漫画読本は、1983年版だ。
568ページの雑誌は、4センチも厚さがあるけれど、ズシッと感がないのは紙質のせいだろうか。
今ではもうきっと使われてないいんだろうなと思われる、正真正銘のわら半紙だ。
それもごわごわっとしてざらつきもしっかり見て取れるし。


最初の漫画は、ボブ.バルトの特集「意地悪爺さん」から始まる。
ヴァジル.パーチ、チャールズ.アダムズ、ボスク....とへとページは続く。
ニューヨーカーでおなじみだった人たちのラインナップ。
東海林さだお、加藤芳郎、横山隆一、灘本唯人、山藤章二、小島功.....たまらん豪華さ。
黒鉄ヒロシはギャク漫画「信長殺人事件」で登場してる。
園山俊二は、今の世の中をすっかり予言した「ギャートルズ」を描いている。
まんが2.jpg

漫画だけでなく、吉行淳之介のエッセイや、筒井康隆の小説も載ってるし、それは読み応えのある漫画読本なのだ。
どこから読んでも、そして、なんかい読んでも面白い....。

いつ読んでもどこかしらに新鮮な可笑しみが味わえる漫画読本。

このVol.2の臨時増刊には載ってないけれど、「漫画読本」には、長谷川町子さんが「サザエさんの未来」も描いてたはず。
また読みたいなと、雨の夜に思ったり....。


日々

お知らせ

2017年3月13日
ホホホ以外に.......

カゴ屋さん、メヌイ
http://ameblo.jp/menui-zakka/
と、 ココカラPARKbyやずやのサイトにイラストと文章を連載させていただいてます。
https://kokokarapark.com/
どちらも月に2〜3回ほどの更新です。

プロフィール

本田葉子

イラストレーター。長野県出身。
2017年10月より小田原市在住。
お仕事のご依頼はこちら

 < June 2013 > 
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

最近のエントリー

月別アーカイブ