やっぱりね、そう簡単には暑さは去らないものである。
今日から、小学校や幼稚園は二学期のはじまり。
さっきスーパーで、若いお母さんたちが話していた。
「がっこはじまると、暑くなるのよね」
と。
ちょっとやる気も体力も目減りのこのごろ。
アタシの新学期はなかなかはじまらない。
写真見い見い和む。
妄想のチュウ。
怪しすぎるOBB。
涼しかったので、夕方はやめの散歩に出た。
真っ白いポコちゃん、ふっさふさの毛並みのリリーちゃんといっしょになる。
三匹がいっしょに出会うのはまれなことなので、一枚写真でもとっておこうか...の気持ちになってパチり。
そうそう並んでなどくれないものだ。
「リリーちゃん、こっちこっち」
「ポコ〜、こっち見て見て〜!」
などの指令は完全無視の三匹である。
やおら....ポコ父は自分の携帯電話を開き、
「うちではね〜、こんなんして寝てるんですよ〜」
と、いちゃいちゃポーズでポコと添い寝している画像を見してくれる。
腕まくらでしか寝ないという。
負けじと....リリー母も携帯電話を開き、
「こんな絵を描いたのよ」
と、リリーちゃんの肖像画(水彩)の画像を披露。
めっちゃうまい。
みんなね、それぞれにね、バカバカなんだなあ。
すました顔して散歩してたって、家ん中じゃあみんなそんなことやってるのよね〜、とやや安心。
リリーちゃんは超高齢犬。
ポコちゃんはアレルギー持ちの食べ物に制限付きのワンコ。
そして常々思うのは、それぞれ飼い主さんに顔がクリソツ。
アイスクリームをどんなにこっそりひっそりと食べていようとも、必ずヤツはどこからともなくあらわれる。
アイスクリームの気配はヤツをひきつける魔力をもってるようだ。
「ちょうだい」は決して口に出さず、態度であらわす。
私の太ももにアゴをのっけて、ただひたすら顔をじっと見つめ続けるのだった。
強い視線にからめとられてでは「昼下がりのスイーツを楽しむ」どころではなくなる。
アゴの乗せられた太ももは、じんわりと熱をもってくる。
あつい。
そして私はいつだってその熱意と視線に負けるのである。
最後のコーンのおしりの部分(アタシだってここが大好きなのに)をスーにあげることになる。
ちょっとだけ残ったアイスはほんの心付け。
それはそれはうれしそうに、サクサクと、そそくさ〜っと食べるスー。
そんだけ待ったんだから、もっとゆっくり楽しめばいいのに....と思う間もなく食べおわり、去っていく。
♪ドンと鳴った花火がきれいだな〜♪と、つぎつぎにあがる花火を見上げてきた昨夜。
調布であがるのを、稲田堤付近の多摩川の土手から見物した。
娘のおすすめのいいポジションであった。
さすが地元民!
多摩川をはさんだ向こう岸の、花火のあがる根元の部分も見られた!
いろんな色、形状の種類の多さったらないね!
以前に読んだコミック「ハチミツとクローバー」に、主人公のはぐみ(美術大学生)と、小6の男子のエピソードの章があった。
中学受験のために、苦手な図画工作で賞のひとつもとっておかなければ...と焦る小学生と、これまた大きな賞に挑まされているはぐみ。
「たどり着きたい場所を持ったとき、無心の心で描く力を失った。好きなものを楽しんでという言葉は美しい。でもその、なんとむずかしいことか」
と、小6男子と、大学生はぐみはわんわんと泣くのである。
花火のあがる音を聞いて、二人で見上げる夜空。
でっかい花火。
「ハチクロ」では好きなシーン、たくさんあるけれど、この第7巻の小学生エピソードも心に残る。
コミックでは、二人は花火をみて、いろんなことをふっきるのだが......。
現実は、コミックみたいにそう簡単に「お悩み」をぱ〜っと吹っ飛ばすことなどできないけれど、その腹に響く音と一瞬にして消える火花は、やっぱりスカッとさせてくれる。
19日付けのおしゃれのレシピでは「おばあちゃんになっても」のテーマで書いた。
孫が生まれたことは、趣旨があれだけにべつに書くこともないかな...と思ったけれど、この先いつか「孫と出かけたときに...」とか書くかもしれないし、突飛な登場になるもの変だし...とかいろいろ思って、カミングアウト。
すぐ読者の方からお葉書をいただいた。
うちも生まれました!とか、もうすぐ結婚の予定なんです!と書かれていた。
読者の方々といっしょに年齢アップしてくうれしさ。
読んでくださってる方もおんなじようにアタシのことを、
「ああ、この人もおばあちゃんになったんだ〜」と読んでくれたんだ。
共に白髪になりましょね。
イラストでは髪の毛の色をどうしようか...と迷う。
グレーっぽい黒か?染めれば焦げ茶、黒色ってこともあるしなあと。
パソコンでひじょーにわからないことがあって、友だちにきいた。
この上なしの親切な説明だったにもかかわらず理解できなかった。
「パソコンについての疑問はパソコンで調べよ!」の鉄則にもとづいて検索してみたら、アタシと同じ疑問を投稿した人があった。
それについての回答のベストアンサーは、
「○○に書いてあります。これを読んでも理解できないようでしたら、人にきいても理解できないでしょう」
と...。
さっそく○○を読みにかかったけど、アタシは「読んでも理解できない人」だった.....。
人に説明されてもわからんわけだ。
どないせいいうんじゃいっ。とほ〜。
拾ってきたどんぐりに湿った落ち葉と土をかけておくと発芽するよと、FB友だちが教えてくれたので、やってみた。
パソコンでとほ〜な気持ちにさせられたら?の質問の回答として、
「土いじりで解消できます」
って、ベストアンサー.....でしょか?
今、ブログを書こうとして....
はっ!昨年も、こんな暑い日だったか、下着のこと書いたんだっけなあ..と思い出した。
今年も下着ばなしをひとつ。
キャミソールやタンクトップを着るとき、どーしても、ちょっとブラの肩ひもがチラ見えしてしまう。
昔ほど、「はみ出し見せてはならじ!」とは思わなくなったのは、時代のせいか?それともブラひもが市民権を得たのか?
黒のノースリーブものを着たときは、黒ブラが安全。
下着下着したベージュ色のひもがのぞくより、まあましかと思う。
昨日、出かけたついでにと、黒ブラを新調した。
サイズ切れのためか?すごくお安いコーナーで見つけた。
マイジャストサイズが残ってたんで、これ幸い!と。
ついでに薄手素材のショーツも二枚新調してみた。
古顔は、処分してかないとなあ...と長年つれそった数枚と別れることも決めた。
下着は、薄着になりはじめる春先に買うのが、試着のしやすさからいった便利なのだが、今年はおおきくでおくれた。
新しいブラは、今までのよりもずっと力強くやるきまんまんで仕事をする。
寄せたり上げたりと。
そこまでやってくれなくても...と、背中のホックや肩ひもの長さを自分サイズに調節する。
八月半ば、暑さはもう少し続くのだろう。
自分の中でもいろんなあつくるしい問題は山積みのまま...それもまだまだ続くだろう。
いろんな物事を自分サイズにうまく調節しながらやっていく方法を模索中。
茶色地に白のドットのジャンパースカート。
いつもこれには、黒のまる首のTシャツとか、タートルネックを合わせて着ていた。
胸のやま形カットには、ごくふつうの形のアンダーで!と思いこんでいたから。
ブラウスを何気なく合わせてみたら....こりゃいいんではないの?と思った。
襟にはこまかいプリーツが立っていて、胸はほそーいタックが何本もはしっているもの。
いつも、そこんとこを生かすようにと、ブラウスの上にはなにも着ていなかった。
な〜んだ、ジャンパースカートと重ねても襟もタックもちゃんとでるじゃない!と着てみてはじめてわかった。
簡単にわかりそうなことなに、今まで気がつかなかったなんて。
コレにはコレで...と日々思いこみの着方を意識なくしている。
色合いとか、丈の相性とか、気に入った合わせ方はどの服にも必ずあるものだ。
でも、ときどき思いこみをはずしてみれば、意外と「な〜んだ、コッチでもよかったんだ」の組み合わせが見つかるもんだなあ。
友人が、
「明日、パスポートとりにいくのよ」
といったので、
「いいわね〜、どこいくのん?」
ときいたら、
「ロシアにね」
と。
収容所で戦死した父上の遺骨(か、遺品)が確認されたと国から連絡がきたから、収容されていた人たちの、ほかの家族といっしょに、お参りにいかれるとのことだった。
「よかったね」
と、いった私だけど、よかったねでよかったんだろうか.....。
チクとどっかが痛んだ。
「なんだかね、おっくうな気持ちもするの」
といった友人のそっちの気持ちがわかる。
友人は今年で78才だ。
戦争が終わって68年。
若いまんまで亡くなった父上に、小さな子どもの気持ちで友だちは会うのだろうか。
胸にバラのプリントのTシャツ。
着古してもうヨレヨレだ。
ヨレヨレはいいんだけど、丈の長すぎるところがどーも気になっていた。
ふつう丈のTシャツと重ねてみるとこんなに長い....。
重ねて、バラTシャツを20センチほど切った。
切りっぱなしで着るつもりだ。
切りおとした部分を8分割にまた切りきざんで、げんこつ結びにして、ふつうのグレーのTシャツの裾に縫いつけた。
グレーTシャツは、裾が横にビロ〜ンと伸びきってしまっておさまりがイマイチになっていた。
げんこつ結びがいい重りになって、ビロ〜ンを押さえてくれた。
裾のまわり全部に縫いつけたかったけど、足りなかったから、脇の部分だけに。
ダメなところをおぎない合う技ってことで...ひとつ。
ゴミがいっさいでない布のこうかん手芸。
青Tシャツのマークの疑問が解決されたことから、あ〜!と思ったこと、ふたつ。
いっこめ。
ボーイスカウトのちびっ子少年チームを、「カブスカウト」といったよな...。
そうそう、そしてシンボルマークは小熊でしたよね。
ふたつめ。
熊が刻まれているバックルのベルトは、高校生のときから愛しぬいているものだ。
革はもはやぼろぼろで、もろもろっとした砕けた革のカケラのようなものが服にもくっつくようになったので、何年もしていない。
「くま」で思い出して見たら、やはりこれはイケテル熊だと思う。
ベルトをなんとかして、また使おうかな...と改めて見直した。
どう改良してくれようか。
バックルの裏面からは、志賀高原、熊の湯、滑降大会、優勝の文字が読み取れる。
40年前、惜しがる父から奪うようにして手に入れてものだった。
父がスキー大会で優勝して、熊の湯からさずけられたのかどうかは...不明。