デニムのスカートはジーパンと同じような扱いで、ほいほい着られるアイテムだった。若いころは。
「デニムもの」を着なくなって久しかったけれど、春にダンガリーシャツを手に入れたのをきっかけに目が向くようになったような気がする。
デニムのブルーはとても色が微妙だ。
同じ製品でもほんのちょっと色が違うし。
顔色との相性というか......顔写り良く似合うブルーをさぐりさぐりし見つけ出す楽しみがある。
若いころからの馴染み深いアイテムに「昔の友だちのよしみ」でなれなれしく近づくとしっぺ返しをくう。
おしなべて仲良しだった友だちにほどあっさりと裏切られるのは世の常である......とはうがった見解であろうか。
注意深く似合うブルーをさがして、今ひとたびのデニムを楽しんでみたい。
ストレッチの効いたデニムは「嘘っこデニム」かもしんないけれど、どうか、どうかひとつそこんとこは見逃してほしく思う。
色々とうつろいはじめる年代では筋肉もうつろっていくものであるし。
「伸び縮みするから〜♪履いててラク〜〜♪」を大いに許したい。
白のシャツにデニムタイトスカート。
足元はスニーカーではなく、オトナな先のとがった靴でいこか。
で、デカがま口を首から下げる、余裕のおしゃれ。
おしゃれとは大いなる自己満足で成り立っているのである。
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