朝9時。
スーの腹水を抜いてもらうために病院へ行く。
今回も1.5リットルほどの腹水が溜まっていたけれど、機械のポンプのようなのでダダダッと抜くからそう時間はかからないのだ。20分くらいかな。
スーはずっとおとなしく裏返されてベッドにいる。
「こんなんされるの嫌だろうなあー。でもこれが終わると体がラクになるってことだけわかるといいな」
と先生はいつも言ってくれる。
そしてスーはすでにそれを承知している犬なのだ。だから騒がないのだ。
昨日のドタバタがウソのようにスーは歩いて帰宅した。
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掃除したり、仕上げのいる仕事を済ませたら午後になった。
畑と庭の草取りなどして、ポカポカの日差しを楽しむ。
カラッと乾いた洗濯物を畳んだら夕方に。
そんな風に一日が回っていく。
今週もがんばろっと思いながらワイン一杯グビリっとね。
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午後3時半、娘のところで夕ご飯をいっしょに食べよ♬と出かける準備などしてた。
お出かけ支度の最終段階はブレスレッドや指輪をはめること。
シルバーのブレス3つとハートのデカ指輪を付けてオッケ〜としマスクをかける。
ふと変な気配を感じて廊下に目をやったら、スーが後ろ足に痙攣みたいなヒクヒクな動きをしていた。
あれ?と思って近づいてみたら、全身の麻痺のような痙攣でいきなり倒れ込んだ。
かああ〜〜と狼の遠吠えのような口を開けて(声はなし)目玉も若干飛び出して力んでいた。
「スー、お母さんここにいるよ。いかないでよ」と大声で叫んだけど、ああこれで死ぬんだなと内心思った。
かかっている獣医さんに電話をかける。
連れてきてください・・・と言われたけれど、ヒクヒクしている犬をどうやって連れていけばいいのだろう。(うち車ないし)
私が見てるところで、家で死ぬんならいいかと頭の片隅で思っていた。
今(午後10時)、スーは足元でスヤスヤ〜っといつもの寝息をたてて寝ているよ。
さっき外でヨロヨロしながらもおしっこもしてきたし。
「心臓の悪いイヌにありがちな、失神かもしれない」とは獣医さんの話し。
夜に往診をお願いしていたけれど、なしでも大丈夫そうなので、明日の予定の腹水抜きの時に診てもらうことにした。
もうしばらくはがんばれスーさん!!!あと2年はいけ。
私もがんばるからさ〜♬
看取り3回目になってもなかなか慣れんもんである。
もし寿命というものを譲渡できるものならば、アタシのを2〜3年あげたいと初めて思ったわ。
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