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東京新聞おしゃれのレシピ 2012 04 30掲載

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たまに深夜のテレビでファッションショーのライブ放送を
見る。いろんな有名デザイナーたちのショーだ。眼光するどくして
次々にステージを歩いて来ては去っていくモデルさんたち。
先日は秋のコレクションだというショーをやっていた。これからの
参考にしようなどの心意気などまったくなく見るだけだが、
なんとなく伝わってくるものは確かにある。
言葉の意味や内容もわからず部屋で流している洋楽のCD、
理解しようともしないただのBGMなのだけれど、ほんのちょっとの
メロディーやワードが耳に残ることがある。そんな感じでファッション
ショーを見ているのだ。見流しながらも気持ちのどこかに残るのは
「現役感」。ほのか~に耳に残ったメロディーのように。
自分自身の着心地いい定番服がはっきりわかってくるようになると
つい安心してしまう。またそれが似合うもんだから同じような
着回しにと。ともすると三年前とほぼ同じだったりするし~。
たまにビックリするようなファッションショーや露出度の高いモデルさん
たちの姿を見ては「ほほぉ~!」とし、【今】のスタイルからも目を離さないでいたい
と思う。
翌日春のおしゃれの道具としてリップグロスとシャンパンゴールドのマニュキュ
アを買った。
なんとなく感じたファッションオーラ、私にこんな風に反映したのかも。
もうしばらく、い~や!いつまでも現役感のあるおしゃれをしていたいと思う。


東京新聞おしゃれのレシピ 2012 04 16掲載

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先日素敵なバッグを持っていた友人に会った。な、なんと!それ、
革パンツをリメイクしたものだという。よくよーく見せてもらったら、
前のファスナーや後ろポケット部分にパンツの面影が茶目っ気
たっぷりに残されている。いっぱいあるポケットがなんとも
便利そう。私もほしくなり作っていただこうと、昔夫がはいて
いたバイク用の革パンツを押し入れから探し出し、早速お願い
した。持ち手の長さと太さにちょっと注文を出す。そして数週間
後....はたしてとても使いやすいバッグに生まれ変わり戻ってきた。
もう一つ、作っていただいた物がある。それはヘッドピース(髪飾り)。
シックなパステルカラーで作られた花の髪飾り「これ、白髪のちょい
とある大人にも似合うのでは?」とふんで注文した。花の色や数は
こちらの希望をくんでもらえるシステムだ。(20代の方が制作されている)
少し希望の入れられる余地のある半分オーダー。作り手のセンスに
「アタシ用にはこうしたい!」の気分をほのかに乗せて作ってもらえる楽しみを
味わった二品だった。意思の疎通さえうまくいけば、
この味はくせになる味だ。少しでも「自分の気分込み」
の持ち物には愛着がぐっと増すよう。バッグのかぶせの裏面、スエードを見せる
ように
開いて持つ、ヘッドピースをTシャツの襟元につけるなど...自分流の使い方
をあれこれ考える。
愛着が、自分風に使いこなすことにつながっていく。

HPトップページイラスト

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2012 4〜


黒丸クリックで動きます。

ヘッドピース

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東京新聞おしゃれのレシピ 2012 03 26掲載

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HP

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東京新聞おしゃれのレシピ 2012 03 12掲載

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(ごくたまに、紙面上の都合でモノクロになることもあります)


昨年、身辺には二軒の引っ越しがあった。(実家と、家人の仕事場)
その余波を受け家にもいろいろな物が持ち込まれ、てんやわんやしたけれど
良い事もあった。それは家の細々した物やタンスの中をしっかりと見
直せたことだ。母から引き継いだ着物を仕舞うために洋服タンス
の整理。二つあった食器棚を一つにしたことなど、私としては
大改革だった。ほぼ二分の一になったキッチン用品や食器類で台所は本
当に使いやすくなり、今までのはいったいなんだったの?と反省もした。
服もしかり。愛着と使用頻度の高いものが残った。多少の値段の差などもう関係
なくなるらしい。生活も身につける物も気に入ったものだけにするってのは簡単なようで
これ、なかなか難しいもの。春に向かうこれから。服の入れ替えを兼ねて
もう一度タンスと洋服棚の整理を少しずつ始めている。「コレは大好き?」と自分に
いちいち問い正しながらたたみ直したり、アイロンをかけたりしていると、
白いシャツがほしくなった!白いシャツがあると、このベストと合わせても?
こっちのスカーフも生かせる!ブレスレッドを付けて袖をたくし上げたい!
白いシャツは使用頻度の高いものにきっとなるだろうなの予感。それはたくさん
処分した結果に出た一枚だからだと思う。処分や整理とは物を減らすためだけ
のことでなく、本当に必要なものを知るための作業なのだろう。
食器棚も洋服タンスも八分目の量が出し入れしやすく、また見渡しやすい。
そこオーバーしないように気をつけながら暮らしたいと、ぐっと思う。

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東京新聞おしゃれのレシピ 2012 02 27掲載

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デパートの帽子売り場で冬物の帽子がワゴンに山盛り。
大セールの真っ最中だった。20人近くの人たちが、次々とかぶってみては
鏡で確認をくりかえしていた。あ、それ!それ似合う!とまったくの他人ながら
心の中で密かに拍手を送るけれど、いつも「それ!」は決して選ばれる
ことはない。
帽子の威力はすごいものだ。かぶるだけで一瞬にして
印象が変わると言っても過言ではないと思う。(良くも悪くも)
厚地のフェルトでリブのあるハットはかぶり慣れていないと自分に違和感を
感じるものだけど、ダークな色調のハットこそ
我々「ちょいと中年世代」には大きなお助けアイテムになってくれるのだ。
●顔の輪郭をスッキリと見せてくれる。
●陰影を付けられ、目鼻立ちがくっきりする。
●ボリューム感のある服装の一番上に来るピタッとしたハットで全体の調和が生
まれる。
帽子売り場には途切れることなくたくさんの人たちが。そして色んなタイプの帽
子を試着して、最後は無難なニット帽子やウールのキャスケットを買っていかれていた。
(じっくり観察してました~、スミマセン!)
鏡の目線と他人の目線はおおいに違うところがある。
ちょっと冒険かな?と思うような一つが意外に喝采を受けたりするもの。
セールにもなっていることだしね、ここはひとつ...と思い切ってみるのも
いいかも!おしゃれは冒険のわくわくとドキドキが礎だから。

  

東京新聞おしゃれのレシピ 2012 02 06掲載

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衣類の虫食い被害にあったのは、2年ほど前のことだった。
通年同じ防虫対策をしていたのに、なぜかその年だけは
虫たちの食欲が旺盛だったってことなのか?
被害にあったのは、好きなセーター、便利に着られるシャツ、
天然素材もの、高かったスカートの順番で悔しさがつのる物
ばかりであった。「大好きで大事にはいていた高かった上質
ウールのスカート」の虫食い穴にいたってはナミダがにじん
だほど....。広げて陽に透かして見るとそれはまるでプラネタ
リウムのよう!これはもうはけないなあと残念な気持ちでい
っぱいだった。20数カ所の穴だもの、もうどーしよーもない
じゃんっと、一度は捨てる決心をした....ものの、折りたたんで
またしまう、いさぎよくない私でもあった。
一年後。
水玉模様のハンカチのはじっこが解けてきてしまったので、捨てようとしたとき、
ふとあの虫食いスカートを思い出した。
ああ、あのスカートと合体させたら合うかも!
ハンカチを小さく切り刻んで、虫食いの穴をふさぐように継ぎ
当てしてみたらどうかなと。そして1.5センチ角にした布を丁寧に
スカートの穴いっこいっこに縫い付けていった。刺し子のようにね。
気に入ったもの同士をこんなふうに合体させると、また一段と愛おしさが
生まれてくるものだ。昔からの、いちばんトラッドな修繕方法「継ぎ当て」
これ、おしゃれに変換できるいい手段でもある。

東京新聞おしゃれのレシピ 2012・1・23掲載

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【革の服】
優しい素材に挟み込む

革ジャケット、ベスト、コート、スエードのスカートなど革素材の服は着るときに一瞬ヒヤ~ッとするので、この時期ちょっと敬遠
しがちだ。でも着てしばらくすると、体にも馴染みとても暖かいもの。
革物を着るときにちょっと気をつけていることがある。
それは革のつるっとした質感がうすら寒く見えないようにと、ざっくりと織ったコートや、フィッシャーマンセーターなどのバルキーな物と合わせて着るようにしている。
バッグもニットや布製の物にしたり、カゴバッグも革の服によく似合うと思っている。
ハードな印象になりやすい革製の服は、優しげな素材やデザインの物の間に挟みこむように着ると、どちらの良さも引き立つ!
ピッタリとした革ジャンにボリュームのある厚地のスカート。
そして編みこみ模様のレッグウォーマーをして白樺の皮で編んだカゴバッグを持つ。今いちばん好きな着方だ。
長年仕舞い込んだままだった縄編みのセーターを(手編みのこういうのってなかなか処分できないもんですよね・・・)今年は久々に取り出した。
スエードのタイトスカートに合わせ、今期はヘビーローテイションの一枚になっている。(捨てなくて良かった~)
もこもこと着込みたくなる今日このごろ。どこかピタッとしたところを作り出しながら暖かく着る方法を考える時、寒さっておしゃれ
のいいスパイスかもと思えてくる。

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イラスト

お知らせ

2017年3月13日
ホホホ以外に.......

カゴ屋さん、メヌイ
http://ameblo.jp/menui-zakka/
と、ココカラ大学という名前のサイトにイラストと文章を連載させていただいてます。
https://kokokaradaigaku.com/
どっちも月に3回ほどの更新。
見てちょ〜よ!

プロフィール

本田葉子

イラストレーター。長野県出身。
ただ今多摩市在住。
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