二年前に、携帯電話をかえた。
それ以前までつかっていたものが、なにやらなにやらで廃盤になるとかで、いろいろ不都合が生じはじめたからだ。
6年以上はつかってなじんだ愛機、若い友人は
「それ、アンティークな感じさえしますね」
と私の赤くてかわいい携帯電話を指さしていっていた。
かえるとき、電話会社も「のりかえ」というチェンジを行った。
溜まっていたポイントを「高級牛肉」に変換させたなどのいきさつは、二年前のブログにも書いたと思う。
そして昨日、今度はスマートフォンというのにしたのだ。
(どこがスマートなんじゃい?といいたいが、そういう名前なんからそうなんだろうと思う。名前にいちゃもんをつけてもせんないことだ)
マイパソコンとの連動とかいろいろ考えた末、スマートフォンにと決心した。
二年前は息子を伴って行った携帯やさん、昨日は一人で出向いた。
契約内容の変更はないし電話機だけを買うのだから、ダイジョブ!と思って。
前回とおなじ駅前のショップに。
30分の待ち時間の後、若い女性店員さんが応対してくれた。
.スマートフォンに、不慣れであること
.月々の支払いが今までより安くなるようにしたい
と、よくわからないので、なにぶんよろしくと頭をさげた。
店員さんはにこやかに、
「大丈夫です。ご安心してください。ご説明しますね」
といってくれ、細かに説明をしてくれた。そもそもスマホとは...と。
そして即持ち帰りのできる機種に決め、私は契約を進めた。
契約書類をよくよく見ると、「月/70円」という項目があった。
私が不審顔をすると、
「ラバー製のカバーなんです。みなさんお付けになってますよ。スマホはデリケートなものですし、必要なんです」
という。
「私はカバーは好きでないのでいりません」
と、取り除いてもらおうとすると、
「店頭価格よりお安い設定ですよ」
という。
無知な私でも、こういわれると、なんだか全部が信じられなくなってきた。
注文もしてないのに、カバーが料金のセットになってるなんて。
「スマホは電池の消費が激しいから必要なんです。ワタシも使ってます!」
というバッテリーとその充電器。
その他の機械をふたつ。
それらも買うことになった。
ないと繋がらないということで....。
○○サービスはいらないというと、
「二ヶ月間無料ですからご安心ください」
「○○は一ヶ月無料ですので、安心してどんどん映画とか観てくださいね〜」
とにこやかにいう。
無料でもなんでもいらないのに〜。
まあとにかく私もがんばって契約してきたのであった。
じゃっかんのもやもやは残ったものの。
.......続く