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よみきかせ

よみきかせ.jpg
わが孫、ただいま9ヶ月。

いちばん最初に読んでやったのは、「はらぺこあおむし」であった。
あんまり意味とかはつうじていないようだったけれど、絵本を熱心に読むOBBの顔を不思議そうにじーっと見ていた。
娘や息子たちも最初そんなだったのかなあ?と思うけど、.....もう思い出せもしない。

不思議そうに見つめるその顔がおもしろくて、一昨日は娘が好きだった「わたしのワンピース」を読んだ。
ララランロロロンのくりかえしフレーズのある、あのおはなしである。

「はらぺこあおむし」より聞き入っていた。
ララランロロロンの音が楽しいのかも?

子どもたちのむかしの絵本はダンボール箱にひとまとめにしてしまってあるが、まだそれを開いてない。
押し入れの奥のほうにあるもんで...。

しまい忘れか....私の本箱にたまたまあった、数冊を読みまわしている。

「100万回生きたねこ」は、まだ一年も生きていない赤子にはむずかしすぎる内容だろうが、私はかまわずずんずん読む。
孫は私の顔と絵本をかわるがわる見る。
まだ本当の猫さえしらないらしいけど、見入っていた。

内容なんてわかんなくっていいのだ。
OBBのよみきかせは、おおいに自己満であるのだから。

明日、絵本のつまったダンボール箱の捜索をして見つけ出すつもりである。


「太陽へ飛ぶ矢」「ライオンくんをごしょうたい」「オーケストラの105人」「緑の指」「アポリネール動物詩集」....。

勝手にずんずん読めるのは、OBBの特権だもの。
その歳に見合った絵本は、母親セレクトにお任せだ。

OBBになれてホントによかった。

熟年取材 2

これは、しばらく前に見たこと。

「ミスタードーナツ」で、ほぼ私と同時に入店したご夫婦がいた。
そうさな....、歳のころなら70代後半ってところだったろうか。

選んだドーナツとコーヒーを受けとって、先に席についてたアタシ。

ご夫婦は、
「いくつにする?クリームが入ったのにする?」
とか、
「小さいのが入った箱にしない?ウフフ」
などと、もーもーそりゃもう仲良く肩寄せ合って、時間かけて選んでいたのである。
スイートきわまりなしな、ご夫婦に見受けられた。

奥さんは、席をキープすべく先に奥のほうに行かれ、ご主人はドーナツとコーヒーがトレーにセットされるのを待っていた。
ちょっと間があったのだろうか、奥さんは席を立たれ、ご主人のほうに近寄ってみえた。
それを見たご主人ったら、鋭いひとこと、
「座ってろ、バカッ!」
と、店内の70パーセントにひびき渡る声をあげた。
ここが洞窟であったなら、バカッバカッバカッバカッバカッ〜〜〜アアア〜〜とエコーがかかったことだろう。

あたしゃ、本当にビックリして、手にしてたコーヒーをこぼしてしまったほどだ。


いわれた奥さんは、すごすごと席に戻られていった。
ドーナツのトレーを受けとったご主人は、奥さんのいるテーブルに着いて、ふたりは、何事もなかったかのように、ころころドーナツを食べていた。
チラチラと様子をうかがってみると、ニコニコしながら話しをはずませている。
まさに午後のティータイムを楽しむカッポーである。
(これって、ツンデレの一種なのかい?)
店内は、平和なムードにもどったが、アタシのこぼれたコーヒーはカップにかえらず。

しかしミスド....、コーヒーがおかわり自由だったのは幸いなことであった。


日々

お知らせ

2017年3月13日
ホホホ以外に.......

カゴ屋さん、メヌイ
http://ameblo.jp/menui-zakka/
と、ココカラ大学という名前のサイトにイラストと文章を連載させていただいてます。
https://kokokaradaigaku.com/
どっちも月に3回ほどの更新。
見てちょ〜よ!

プロフィール

本田葉子

イラストレーター。長野県出身。
2017年10月より小田原市在住。
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