高尾山の登り口に到着。
さっそく迷う我々であった。
途中までをケーブルカーにするか、リフトにするか・・・・の二択である。
「歩いて行く」は候補には最初っから含まれていない。
同行の友はリフトに乗ったことがあるという。
「けっこうスリルあるの。安全ベルトもなしで高〜い所を行くのよ」
という。
スリルもサスペンスもロマンスもここんとことんと味わい不足だったので、「リフト」に乗って行くことにする。
曇天だったけれど、木々から発散されてくるフレッシュな酸素が気持ちいいったらありゃしなかったです。
五月はリフト!
足の置き場もなく、不安だったけれどサイドの手すりにつかまって高尾山の途中まで「この身」を運んでもらった。
リフトで登山は25分くらいだったか・・・・・ほぼこれで半分くらいの登山工程を終了した。
「無理なし安全、楽しい登山」がスローガンなのでいいのである。
ノープロブレム。
まずは見晴らし台で、天狗ドッグとコーヒーで腹ごしらえをする。(朝食抜きで来たもので)
ロングロングなソーセージのはさまったホットドッグは思いのほかおいしかった!
なにかこう、エロイヒヒ♩的イメージで販売されてるのか?とちょっと思ったけれど、いやいや違う、天狗の鼻からのイメージのようだった。
しかし天狗の鼻も・・・・あ、まあ、もう、そこらへんは飛ばして進みます。
小腹を満たした私たちの足取りはどんどん軽やかになっていったけれど、曇り空が一転して雨模様に。
「もう下山しようか、どうしようか」
と言い合っていたら、
すれ違った男性の方が、
「もう少しで頂上だから行った方がいい」
と言って去って行かれた。
「もうちょっとなら行こう!」
と雨の中をつき進む。(でもまだ小雨)
はたしてまもなく頂上に到着。
登頂記念撮影などし合っていたら、本降りになっていったのであずま屋で雨宿り。
いい休憩タイムになった。
テッペンで30分ほど過ごして山を降りた。
ふもとでは、ウワサで聞いていた「天狗焼き」を友だちがお土産にと購入。
アツアツの一つをフハフハいいながら、さっそくほおばってた!
おそばやさんで、遅いランチをいただく午後三時半。
ノンアルビールで登頂成功を祝いあった。
満足のおいしさ。サンキュー。
ああ、こんなに高尾山が楽しいとこだったなんて。
高尾山にはいろんな登山ルートがあるという。
優しいコース、ちょっと険しめなコース、川とかあるコース、本格的なコース(動物にも遭遇するらしい。鉄砲を持った狩人もいるってよ)とかね。
私たちが行ったのは、優しさ最上級のコースだったろう。
それでも、最後の方では息が上がり汗にじませ、膝は大笑いしていたけど。
写真を撮って売ってる人がいたので、発注。
同行の友とのツーショットはこれだけってところも、なかなかのスーベニール。
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