11月のイラスト展の準備を、そこはか〜〜となくしている。
やんなくちゃ!と強く思うと萎縮してしまって自暴自棄になり、結果投げやる......となってしまう自分の性格を知っているので、準備段階としてはそこはか〜となくと入っていくのがいいのである。
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4年位前に行った友人の個展。
写真が主であったが、何点プリントアウトされた絵画の作品もあった。
水彩の風景画は、彩りもあざやかで、可愛さも。
それらを見て、
「すごい奇麗!これプリントなの?本物の原画みたい!」
と思わず感想を言ったのだった。
しばらくしてから(数日後)......本物みたいだなんて、原画至上主義みたいなこと言ってしまったと反省し、彼女に詫びのメールをした。
そしたら、彼女からもらった返信に、
「とても嬉しかった。してやったり!の気持ちがした。本物(原画)に近いクオリティーの作品を目指して制作している。技術をほめられた気もした」
と書いてあった。
それは、詫びに対しての、思いやりの言葉だったかもしれないけれど、あ〜そういうことなのかとちょっと合点もいった。
当時私は、色エンピツでの原画制作であったから、自身の思い上がりをよりいっそう恥じた。
今秋にする予定のアタシの展覧会のイラストは、すべて自分でプリントアウトしたもので展示するつもりである。
最近、パソコンで制作してるから、前のような「色鉛筆での手描きの原画」ではないからだ。
今......どうやったら思い通りの色と、思い通りの画面の位置に絵をおさめられるかが一番の命題なんである。
もし、額に入ったイラストを見た人が、「これ、原画ですか?」ってもし、ひょっとして、if、もし、きいてくれたら、私は本当にうれしいだろう。
あの時、彼女はやっぱうれしかったのかも!とホッとしたと同時に、これからの緊張も感じる。
「原画うんと近づけ、自分がこうしたい!と思うイラストにしないと」
と思う。
これって、けっこうしんどいじゃん!
制作方法がどうであれ、でき上がったものに対しての気持ちの違いなど無いのである。
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家人の出張の土産の赤福で一服。
マジでおいしい!
一箱全部食べて、昼食にしたいくらいだ。
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(ウソだけど)
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