台所で、ゴミ袋とかゴム手袋、ひもなどを放り込んでいたバスケット。
扱いがぞんざい過ぎであった。それも何年も。
もうそこにあるのが不思議でもなんでもないような......バスケットならではの超自然主義でとけ込んでいたのだった。
編み目にほこりやら油っぽい汚れなどがたっぷりとついてしまったので、シンクの中で洗剤つけてタワシでごしごしと洗ってみた。
扇風機でしっかりと乾かしながら、タオルで拭きこんでいたら、やっぱりね、愛着がでてくるんだよねえ。
もちろん好きで身近に置いていたものだし、20年前には子どもらといっしょに、コレ持ってピクニックなどしていた記憶もある。
おにぎりとお茶とミカンぐらいを入れて。
もともと「ピクニック」な雰囲気をそなえている姿のバスケットだしね。
タオルで拭き拭き、いたんでいるとこもあるけれど、愛すべき形のこのバスケットをもう一度、「動く日常」でも使いたいと思った。
出かけるときに持って歩きたいと。
このままでも、すでにビンテージな味わいさえもかもしだされており、いいような気もするけれど、ここはひとつ!と私はいいたい!
塗装してみようじゃん!と。
古さが嫌なわけではない。
ナチュラルなバスケット......けっこう持っているからという理由である。
ではでは何色にしようかとこまねく腕。
ブラックにして、側面に赤や黄色の花なんて描いちゃう?♪♬
モスグリーンにして、白のドットを飛ばすのはどう?赤のダッフルとお似合いなりそう!♡
持ち手には、革か布かなんか巻いちゃって?
マイファーストバスケットだった幼稚園のときに使っていたお弁当入れの色、ブルーを再現してみるか?原点に戻るって意味で。(←戻ってなに?の疑問もあるが)
と、いつものことながら夢を開かせているところである。
台所で地味〜に収納の仕事をしていたバスケット。
今、ものすごく愛おしいぜ。
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(ウソだけど)
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