「ラーメン、フレンチトースト、オムライスのうちどれが食べたい?」
「フレンチトーストで!」
と即答のオーダーをもらい昼ごはんの準備する。
食べたいものがすぐに決まるっていいねえ。ラクである。
義母と昼ごはんを食べながら、(私はラーメンにした)なんの拍子か、これからの生活の話になった。
今年も畑の更新手続きをするとかなんとかからの話の流れだったと思う。
・近所にちょっと良さげなグループホームがあること。
・お母さんの施設入所もこれからの考えに入れている。
・自分のお金は自分のために使い切っていくのがいいと思う。
と、ラーメンすすりながら義母に話した。
義母は、フレンチをもごもご食べながら、
「そう思ってたとこ」
ともごもご言った。
ちょっと良さげなグループホームが本当に良いのかもわからんし、実際にいくらかかるのかも知らない。
しかし、架空の・・・雲をつかむような話でもなく、現実味のある話をしたと思う。
義母がこれからどうこうなってしかじかして、アラアラ?となってから、私一人でジャッジするのはつらいものだし。
今日、とてもライトなムードで「今後のことを」話せたことがとても良かったと思えた。
義母の意思も理解できたし、私の意思も伝えることに成功した。
「フレンチとラーメンの会談」として、またチャンスがあったら話を深めるつもりだ。
年重ねると、残酷な現実がもりもりと次々に出てくる。
残酷をたのしむ方法なんてないよね?
なくもないぜ!
・・・とオプティミストゆえの乗り切りかたはあり。
黒葉を友とする私だけれど、95才の義母の明晰さと前向きさにはただただ敬服。
この一点突破にやられるのだ。
かなわねえなあと思う。
.......................................................................................
私の肩をトントンと、ワンクリックプリーズ!
コリもほぐれ、更新する意欲がモリモリとわいてきます!