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東京新聞おしゃれのレシピ 2012 06 04掲載

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夏の服を整理した。Tシャツだけの山を作ったら、アッ!とビックリその枚数。
Tシャツは気軽にいろんな色を試せる便利なアイテムだ。
真っ赤なワンピースにはなかなか手は出せないけれど、Tシャツでならと
一枚二枚。黒色のものは、襟の開きや袖のデザイン違いで三枚四枚....。
そんな風にしてどんどん増えていく。
いつもLサイズのTシャツを選んでいるけれど、袖の太さ
ではMサイズの方がスッキリ着られるとか、Sサイズの首周りの方がピタッときて
気持ちが良いときもある。
レザーのチビベストに合わせるために選んだ一枚はSサイズ。背中の肉の段々も
うっすら見えるほどのピッタリ加減だけれど
もたつきの出るものよりもベストの下には丁度いいなと思った。
ボリュームの出るギャザースカートには、Lサイズの腰骨あたりまでの丈のTシャ
ツを合わせ
太いベルトを巻き、ギャザーを抑え気味にする。
安価で色のサイズの豊富なTシャツは、色やサイズでいろいろ試せるアイテムだ。
今まで着たことのないカラーを試してみると意外と顔うつりが良くて似合う!ってな
発見もあるし。
数々のTシャツ。これはお風呂上がり用に、こっちは処分などと
仕分けもしながらこれからどんな風に着ようかな?と考える。
コットンジャージのワンピースの下に着るために一枚新調しようかな。
サイズはSでブルー、今年は試してみようと思う。


東京新聞おしゃれのレシピ 2012 05 21掲載

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先月、うちの犬は6歳になった。コロッコロしていた時期はあっ
という間に過ぎ、すっかり落ち着いた風格さえ漂うわんこに成長した。
この犬が来てから朝夕二回、都合2時間弱の散歩が私の日課になり、
朝は起床速攻で飛び出す日々に。着ていく服はいきおいはきやすいパンツ
にTシャツや、被るだけのコットンワンピースだ。私の生活
習慣服は「犬と散歩用の服」。そしてつば広のハットと糞の持  
ち帰り用エチケットバックも。何も考えないでセット物のように
それらを手に取り犬と出かける。マンネリにも近いスタイルだ。
せっかくの「外出」なのに....。
小振りのバスケット、布バッグ、絹の巾着袋、日頃使わない小さ
めのバッグや布の帽子、ストローハットなど、犬の散歩にも使っ
ていこうと改めて思う。夕方の散歩には、サンダルにソックスを
合わせようかな?と足下にも思いが及び、がぜん散歩時間が楽しみになってくる。
だれにでもそれぞれの生活の習慣服がきっとあるはず。その装いをちょっ
と見直し、変化をつけていくことで「今日一日」がまた「昨日と違う一日」になって
今日のごきげんアップにつながっていくと思う。
気持ちに新しい風を吹き込ませるには、長年当たり前になっていることを
ちょっと見直すことなんじゃないかな?と、6年間の犬の散歩から
教わった。私はこれからもずっとずっときげん良く散歩にいこ
うね!とカレと約束をする。

イラスト

お知らせ

2017年3月13日
ホホホ以外に.......

カゴ屋さん、メヌイ
http://ameblo.jp/menui-zakka/
と、 ココカラPARKbyやずやのサイトにイラストと文章を連載させていただいてます。
https://kokokarapark.com/
どちらも月に2〜3回ほどの更新です。

プロフィール

本田葉子

イラストレーター。長野県出身。
2017年10月より小田原市在住。
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