
「おしゃれと暮らしのレシピ」のカバーの細々したイラストの中に、近所のカフェでピアノとコーヒータイムしているカットがある。
そこは「小田原 邪宗門」というカフェである。
うちから徒歩3分・・・ついつい休憩にいってしまう距離。

ランチもおいしいので義母を車椅子で連れていける唯一のカフェでもあり、オーナーさんとも親しくさせていただいている。
「店に本を置いてあげるから」と前から言われていたので、昨日10冊ほど持参したところ、とてもよろこんでくださり、
「この一年半、良く頑張りましたね、見直した」
といわれた。
思わず涙腺がゆるみそうになったけれど、マブタを引き締める筋肉にぐっと力を込めてこらえた。
「これから、お客さまや知り合いにどんどん紹介するから、ポップみたいなの作ってよ」
と言われたので、1店限定のポップを手作りしました。
「サインも入れてね」
はい、します!
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今日は9時から義母さんの通院の付き添いへ。覚悟の12時ごえごえ〜〜っ。
午後、高田馬場のお寺へ墓参りに行く。(遠いぜ!)
帰宅は予定通り夕方になったので、小田原駅ビルの中にあるスーパーのおいしいおいしいお寿司を買って帰る。
コンビニでビールももちろん購入。
そりゃそうでしょ、いつもより高いプレミアムなやつ、買っちゃうよ。
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東京新聞と中日新聞で連載させていただいているイラストエッセイ「おしゃれのレシピ」は2007年の秋にスタートした。
すごい!12年も!と自分でもびっくりだ。
うんと参考になる実用的な内容でもなければ、おもしろくてたまらんってなオチもない560字のエッセイと17㎝✖️8㎝と、6.5㎝✖️9.5㎝のイラストを掲載日の5日前までに仕上げる・・・・という作業を12年もやってきたんだな〜と感慨深い。
ネタ切れを感じることなく、続けさせてもらっている。
選挙の時は紙面の都合で載らなかった時もあったっけ。
担当記者さんは、そりゃね、何人もかわって、移動した方が数年後生活面に戻られてまた担当さんに!といううれしい再会も。
思い出はいっぱいだ。
2013年には「おしゃれのスランプ解決ノート」というタイトルで連載をまとめて一冊にしていただいた。
河出書房新社から出版。
そのころはまだペン画に色鉛筆での着彩のイラストだった。
2014年後半ごろから、写真とイラスト合わせるという手法(←ってほどの技じゃないけど・・・)でイラストを描くようになった。
パソコンでの作業がほとんどになっていった。
PCの先生(友だちデザイナー)には、感謝してもしきれんほどお世話に。
前の本とずいぶん印象が変わった絵になっているのはそういうせいなのである。
「おしゃれと暮らしのレシピ ホホホと粋に生き残る」という一冊は、新聞の連載エッセイを中心に、このホホホの本田スタイルを合体させている。
手芸工作関係のぺージは「ココカラ大学」から引用させてもらった。
いろんな思いと長い年月が凝縮されているのだ〜。
暮らしの部分は、一昨年から小田原で始めた生活のことを書いている。
インテリアや畑のことなど、ブログでも書いたことがメインである。
もし、新聞もブログも読んでいてくださる熱心な方がみえたとて、ダイジョブ!書き下ろしもたくさんあるし、四コマストーリーもあるでよ。
フェイスブックで触れた事柄も入っている。
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夫が以前、「人の役にたつ仕事をするデザイナーになりたい」ってなことを言ってたことがある。
私は、イラストで人の役に立ちたいと思ったことはないけれど、(思うことが不遜とも感じてたし)今回は、この本が誰かの役にたったらいいなあと思った。
3時のおやつに、またはビールのつまみの一つとして役立ちたい。
そしてちょっとしょげ気味な気持ちの人の心になにかが届いたら・・・と願う。
死ぬのも大変だけど、生きてくのもマジ大変なことよねえ〜と、どこかにいる同じようなことしてる人たちと共感し合い、エアーシェイクハンズ&エアーハグしたい。
本日発売になりました〜。

本屋さんではこんな風に置かれているところもありました♪(調査しに行ってきたの)

オールカラーの125ページ、A5サイズ。1300円(税抜き)
「おしゃれと暮らしのレシピ ホホホと粋に生き残る」東京新聞社刊
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