どちらも缶。
8年ほど前に母からもらっておいたミシン。
SINGERの横長の缶は、そのミシンの袖引き出しに入っていたものだ。
中には、替えの押さえガネが入ってた。(油紙に包まれていた)
ファスナーを縫いつける用の押さえガネだと思う。
ピカールという、金属磨きのクリームをご存知か?
私が子どものころ、これを布につけて、仏壇の中の仏具をこするのが、年末の恒例行事であった。
薄汚れた花入れや線香立てを布でこするとたちまち......魔法使いがあらわれて、願いごとをきいてくれる......のはアラジンのランプであって......。
魔法使いは来ないけれど、まるで魔法の薬のように、仏具はピカピカになるのであった。
子どものころの私は、それが年末とさえ思ってたと思う。
今、空き缶たちを、裁縫の小箱として、アルミのクリップ入れとして、いつも手元に置いてつかっている。
思い出の品ってこともあるにはあるけど、両方ともすごくかっこいいからもらってとっておいたのだ
昭和風味もありーの、普遍のかっこよさもありーの......とはいいすぎか。
「子どものころに会ったなんでもない物」が人の原点をつくるのかも〜〜?と今頃になって思うよ。
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午後から打ち合わせにでかける。
午前中、いろいろやることがあって、「出かける仕様」に着替えらずノースリーブワンピースの上にサマーセーターをかぶって大急ぎ。
必要なものを、ポイポイとバスケットに投げ込み支度だ。
ああ、もうちょっと時間配分をただしく読め、それにそった行動ができたら、私の人生ももう少しちがったものになってたかも。
いやいや、そんなもんで、どうにかなるようアタシでもない気もするし。
「出がけドタバタ劇場」はきっと一生やってるのではないか。
【あの世への旅立ちの時】もドタバタとしていたら、それこそ本望である。
先日、娘といっしょに買い物したとき、はきやすいつっかけサンダルを買った。
いつもは玄関においてある息子のつっかけを、ついつい重宝につかわせてもらっていたものだから、マイつかっけがほしいと。
高いものからうんと安価なものまであるこのタイプのサンダル。
履き心地の差は歴然であるけれど、まあそこそこで...と一足、思いきって銀色をば。
足元にちょっとだけ光沢があるって、おしゃれ気分がアップしますね〜。
だんだん履いているうちに、光沢も鈍くなっていくことだろう。
そうなってからも楽しみなつっかけサンダルである。
クレアーズ(アクセサリーショップ)¥1800で購入。
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