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いつかといつか・・・

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今日の収穫。
キュウリの勢いがいい。
目残しでとり忘れでもしようものなら、翌日にはもう巨大化しちゃってる!
でもすぐに食べるから味に変わりない。
......................
いよいよ!まーご2が生まれる予定日が来る。
来週そうそうの予定だけれど、もうすでにカウントダウンに入っている日々だ。
携帯電話の音と振動をぜったい逃すまじ!と小型ポーチ(透明)をいつも首にかけているよ。

死ぬ気まんまんになっている義母さんは、来週から二週間のショートステイが心配でならないらしかった。
慣れた施設だしヘルパーさんたちとも仲良しになっているし、シービューの景色も抜群なところである。
「なにかあってみなさんに迷惑をかけちゃうことになったら・・・」
と繰り返しいうようになった。
「病院へ行って診てもらいたい」
ともういうので、いったい何を診てもらいたいのだろう?何科にいけばいいのだろう?と思いつつも、【根拠のない心配】もわからないでもないので、午後、医者にいっしょにいってきた。

「どうなさいました?」
と女医先生が(←ちょっと年配)聞いてくれる。
義母は、せきをきったように、今の心境を吐露していた。

「近々死ぬ気持ちがしている。
そんなときに二週間も環境が変わる生活になる。
なにかあったらみなさんにご迷惑をかけることになる」
という内容ね。

きっと、「そうですねえ、お家でゆっくりなさっててください。それがいちばんです」とのアンサーが理想だったろう。

女医先生は、義母の話に長いこと付き合ってくださり、こうおっしゃった。
「そうですよね〜、お家がいいですよね。でもショートステイの場所はうち(←病院)からすぐ近くだし、施設の方はみなさんプロだから、しっかり対応してくれますよ。迷惑とか考えなくて大丈夫。お仕事だしね、慣れてますよ。安心してゆっくりいって来てください」
ということを、やさしくいう。
「そうですか、ならいいんですけど」
と義母も納得したようだった。

帰り際に
「少しは安心した?」
ときいたら、
「ちょっとはね」
との返事。

女医先生の話してくれたことは。私が前に告げた内容とだいたいいっしょだけれど、「立場のちがう口」から発せられるとまたちがった意味合いを持つ。

7月。
さあ!まーご2が先か、はたまた義母さんか。
おっ、14才のスーさんも黙っちゃいない?

いつか生まれいつか死ぬ。
あったり前田のクラッカー、来たかチョーさん待ってたホイ♪と受け取りたい。

暑い夏はもう始まっている。
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私の肩をトントンと、ワンクリックプリーズ!
コリもほぐれ、更新する意欲がモリモリとわいてきます!

日々

お知らせ

2017年3月13日
ホホホ以外に.......

カゴ屋さん、メヌイ
http://ameblo.jp/menui-zakka/
と、 ココカラPARKbyやずやのサイトにイラストと文章を連載させていただいてます。
https://kokokarapark.com/
どちらも月に2〜3回ほどの更新です。

プロフィール

本田葉子

イラストレーター。長野県出身。
2017年10月より小田原市在住。
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