ホーム > 日々 > しごと

疲れ過ぎた母は

午後、義母は入院した。

朝からデイサービスに義母は出かけたけれど、なんだか様子がおかしいと、デイサービスのスタッフさんから電話を受けた。
救急車で搬送。

診察結果としては......高齢なりにダウナーになってる部分はあるにしろ、これといった悪いところもなし......「この症状は疲れでは?」という診察結果であった。
昨日の長時間の病院滞在&本日のデイサービス(お習字と体操のメニューだったそう)だもの、92才7ヶ月の身にはかなりハードであったのだろう。

「点滴して一泊してきますか?」
と先生がいってくださったので、お願いする。
(義母は、「帰れるのにねえ」といぶかしがっていた)

病院で出された夕食を食べる母を見守りつつ、先生や看護婦さんの感想を嬉々として言いあう。(とっても味な先生だったのだ!)
食べ終わるのを見計らって、8時ごろ帰宅。

今、午後10時。
義母不在の楽々&フリーを味わっている。
......と同時に真っ暗な義母の部屋の前を通るたびに、気持ちのどっかがビビる。

矛盾する、訳わからん気持ちだ。

明日の午後には、早々の退院予定。
やれやれ......。
もうあと二三日入院してくださってもオッケーよと、どっかで思ってるしワシ。

お迎えにはなに着ていこうか?とクロゼットをのぞく。

............
帽子やさん、「八百吉」の、ポスターのイラストを載せて、本日はこれにてドロン。
百貨店ファイル統合前 のコピーのコピー.jpg


...............................................
レッドドッグへのボディータッチ&ワンクリックすると、ワンッ!となきます!
(ウソだけど)
ブログランキングに参加しています。

おしゃれのレシピ 9月10日 東京新聞掲載

tn2016,09,10.jpg
夏から秋への季節が移るときの、なんともいえないあの感じ。
毎年このブラウン系の気持ちに包まれる。
お盆の賑やかな墓参りよりしっとりと、なつかしい人たちのことを一人で想う。

冬になればまた何かと夏以上にやることがあるし忙しい。
貴重で短いこの時期を大切に過ごさなきゃ......と神妙に思わされたりするのも秋マジックっぽい。


空気が澄み、動きやすい季節になってくると思考もクリアーになる。
夏に買った麻のロングスカートは地厚すぎて暑く、あまりはけなかった。(高かったのにぃ〜の痛恨の一枚)
きっと来期もまた同じことだろう。

ブラウンのシャツと合わせ、からし色のニットターバンを頭に巻き、これからはこうと思う。
派手めなタータンチェックのショールを腰に巻きつけてもいいかもなどと考える。

夏と秋が混ぜ混ぜになった着こなしもまたこの時期にはピッタリだろう。
素肌に薄手コットンのワンピース。その上にニットを羽織ってサマになるのも今。

ものおもいにふけったり、もう会えない人たちことを忍んだりしつつも、でもやっぱりおしゃれも楽しめるうちに
うんとしなくちゃねっ!と思うのである。
tn2016,09,10-1.jpg


...............................................
レッドドッグへのボディータッチ&ワンクリックすると、ワンッ!となきます!
(ウソだけど)
ブログランキングに参加しています。

日々

お知らせ

2017年3月13日
ホホホ以外に.......

カゴ屋さん、メヌイ
http://ameblo.jp/menui-zakka/
と、 ココカラPARKbyやずやのサイトにイラストと文章を連載させていただいてます。
https://kokokarapark.com/
どちらも月に2〜3回ほどの更新です。

プロフィール

本田葉子

イラストレーター。長野県出身。
2017年10月より小田原市在住。
お仕事のご依頼はこちら

 < January 2022
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

最近のエントリー

月別アーカイブ