朝の散歩のときに、スーさんがおしり(肛門)を地面にこすりつけるような仕草をした。
これは!肛門線しぼりのサイン!と、お散歩コースを動物病院方面へと進路を急遽変更だ。
以前、肛門線というのをしぼらないといけないということを知らなくて、スーに痛いおもい(←肛門が爆発&流血事件)をさせた経験があるので大急ぎで病院へ向かった。
飼い主がやるのがいちばんいいのだが、私はうまくしぼれないのだ。
「たくさん出ますね〜、まるで歯磨きのチューブから出るみたい」
と獣医せんせいはいって、おもしろいようにニョロニョロとでるくっさ〜いウミみたいなのを採取してくれた。
日頃はえばりん坊のスーでだけど、診察台の上ではいつも従順な態度の犬になる。
「この子は本当におとなしいいい子ですねえ」
とかなんとかほめられつつ、スーはしぼりきられていた。
スッキリしたのだろう、帰り道のスーの足取りはいちだんと軽やかになっていた。
●肛門線しぼり......、実家で飼っていた犬は、そんなことをしなくてもいい犬であった。
犬によって、自然に排出できるものとそうでないものとがいるらしいね。
黒のニットのワンピースの上に赤いコットンのスカートを重ねばきしてぬくぬく。
腰痛は冷えるとでてくるので、腰まわりはあたためぬいている。
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11日、12日とテレビで「オリエント急行殺人事件」を見た。
アガサ.クリスティーの原作を三谷幸喜が演出という。
名探偵ポアロシリーズで以前見ていたので、興味深く見た。
アガサの原作では、殺人犯を見逃した探偵の苦悩が色こく出てたし、犯人たちも仇討ちを成し遂げたという喜びに満ちてなどいなかった。
殺人は殺人である。
三谷幸喜、エンディングはぜんぜん違う風に演出していた。
探偵は、犯人たちの心情を理解したようにきれいさっぱり見逃し、犯人たちもヤッタ〜!と喜んでいた。
年の初めだしね、めでたくまあハッピーエンド風な終わり方もありなのかも?
それに三谷だしね。
それにしても、草笛光子!きれいだったな〜〜!!
みとれました。
日曜日、日帰りの帰省だ。
長野は晴天だったけれど、寒さの深さがちがうというか......寒さが大人である。
こちら多摩地区なんて、くらべものにならん。ぬるい。
姉と母のホームでおちあう。
「お寿司を食べたい」
という母と3人で、近所のお寿司やさんまで〜。(←姉の知り合いのお店)
食べやすいように、ひとつのお寿司を四分割してくれた親切なご主人。
とろっとした小さな大トロを口元まで運ぶと、おいしそうに母は食べた。
かんぱちも口に運んだが、ややしかめっつらのいらんという表情をした。
大トロいっぽんが良かったようだ。
二時間弱の外出で、母は疲れたようでホームに戻って、すぐにベッドで横になっていた。
姉には姉のなんともしがたい忸怩たる思いもある。
いいんだこれで!最良の方法と思案しぬいたホーム選びをしたのだ!と心の根っこはかっことしているが、かすか〜な...なんというか...ゴメンねという思いも拭いきれないのかもしれない。
近くに住む者と遠く離れて住む者のできることは違う。
思いにも温度の差がある。
うまくおりあいをつけて、これからもやっていこうと改めて思う。
遠近の関係なく、大好きな母を思う気持ちはかわりない。
姉の嫁ぎ先の義母さんは99才でまあまあお元気。(不自由なところはいっぱいあるけど)
うちの義母さんは90才で(痛いところは色々あるけど)元気。
女子連、いろいろあっても長生きである。
男子グループは一足先にみな墓石下部で早々と寝ている。
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昨年の春だったか、モロッコに旅行してきた友人からお土産に、「アルガンオイル」をいただいた。
名前ぐらいは知っていたけれど、それまでつかったことはなかった。
いただいたのをきっかけにつかいはじめて半年。
アルガンオイルの良さがじわじわとわかってきた。
「化粧水にオイルを一滴二滴まぜて、肌の乾燥してるとこにつけるといいよ」
といわれいただいたので、その通りにつかっていたが、今では薄めもせず、原液オイルそのままに、目のまわりやほほまわりにすりこんでいる。
お風呂あがりにた〜っぷりと。
http://matome.naver.jp/odai/2135059720925502901
こころなしか?シミも薄くなってきたような。
もしモロッコにいくようなことがあったら、「政府公認のお店」で購入することをおすすめ!!と友人がいっていたよ。
これからもっと寒くなるんだろう。
それぞれの場所で春を待とう。