今日から展覧会のはじまりです。
ちょっと早めに行って、昨日の続きの残りを...します。
では会場でお待ちしています〜。
つなぎを着て、搬入気分を出してみました。(いでたちから入るタイプですから)
明日からはじまる「三人三様展」の搬入を本日してきました。
ま〜小さな会場ながら壮観だこと!
なんとなくそれぞれのコーナーはあるものの、すみよさんの服にKIEKOさんのネックレスがかけられていたり(それがまた相談でもしたかのようなしっくりぶり)、そこに同じ布の服を着たばあさん人形が並んでいたり....の展示になっています。
洋服で遊び布のすみよさん。
アクセサリーとサマーニットでたまにね日記のKIEKOさん。
三人三様の作品が集まった展覧会になりそうです。
画像では入ってませんがばあさんのイラストは、明日額に入ってます!!
(まだ乾いてない部分があって。めんぼくねえ....)
明日も相当に暑くなりそうです。
雨の心配はなさそうですが、日射対策してどうぞおでかけくださいませ。
三人共、毎日在廊予定。
場所、時間等は右側の●お知らせをクリックしてみてください!
深夜も深夜のど真ん中、三時半にスーと散歩。
あまりにくーんくーんきゅーんきゅーんの声で階段の下から私を呼んでいたので、やれやれ...と思いながらも出かける。
そんな時もあるわさね。
いつもの散歩コースの短縮コースにして、公園をよこぎったところ、まずスーがぎくりとしてフリーズ。
その1秒後に、ベンチのお二人がぎくり。
やや遅れ気味に私がぎょぎょ。
深夜ですもの、そんなこともあるだろう。
気をつけなはれや〜、お互いに。
4時には帰宅して、ミルクティーなどいれて一人ティータイムにする。
箱詰めされたばあさん方にいちべつをくれた後、ガムテープする。
テーブルの下で満足そうに手足を伸ばし寝ている犬。
ミルクティー二杯めで、だんだん窓の外は明るくなっていく。
こんな時間も犬っころからのプレゼントだ。
私はスーといつもの散歩途中であった。
対面から、なんとも素敵な着物とモンペすがたの女性が歩いて来られる。
黒のベストともコートともいえぬ羽織ものを羽織っている。
あまりのかっこ良さに見とれ、通り過ぎた後も振り返って後ろ姿を目で追った。
後ろエリはブイ字に大きく開いている。
あの羽織ものはいったいどうなっているんだろう?
もう、じろじろ見たくてたまらなくなり、辛抱たまらず駆け寄って......。
「スミマセン!ちょっとお話してもいいですか?」
と、躊躇もなく話しかけていた私であったのだ。
立ち止まってくれた女性は、
「あら、これですか?羽織の袖をとっちゃったものなの。ごらんになります?」
と、こちらはもっと躊躇なくベンチにバッグを置くやいなや、羽織ものをさっと脱ぎ、
「こうなってるのよ」
と広げて見せてくれた。
上から下までもっとよくよく見れば、モンペ風のサルエルパンツにブルーギンガムチェックの絽の着物。
半襟は手ぬぐいみたいな緑の布。
黒足袋は、ところどころ薄くなり、白っぽくなっている。裏生地も黒地で。
もーもーどれをとっても好みなものばっかを着ていらしたのだ。
「パンツはね作ったの。半襟はガーゼ」
いっこいっこ着てるものを説明してくださった。
「そんな風に着こなすなんて、本当に本当に素敵です」
と、コーフンの私は鼻息あらく言った。
「ありがとう。着物は古着屋で500円ウフフ。羽織は母のお下がりよ」
キター♪私のツボに。
今、着物に興味が津々であること、普段にどしどし着たいと思っているがなかなかであることなどをお話したところ、
「昔の人は着物で畑しごともしたし、今よりもっと自由に着こなしていたのよね」
と。
住まいが近所ならいいな〜、もっと話したいな〜と、お家をうかがったら、遠かった...。(伊豆)
たまたま多摩に来ていたということだった。
私は続けて言う。
「お名前とご住所教えていただけませんか」
彼女はあっさりと教えてくれた。
アタシもアタシだけど、彼女もそーとーだと思う。
たった今出逢ったばっかのヘンな女に教えちゃうなんて。
でも....なにか通じ合ったのは確かだと思う。
「失礼ですけど、おいくつですか?」
こんな失敬千万なことも聞いた。
私よりみっつ上だった。
「私は本田といいます。この辺に住んでいます。57歳です」
と聞かれてもないのにトンチンカンの返しをした。
「手紙を書きます!」
とも付け加えた。
「遊びにいらっしゃいよ。電車ですぐよ。いいところたくさんあるの、案内するわ」
そして、
「今度お会いするときは、着物でね!またお会いしたいわ」
と言って、去っていかれた〜〜〜。
これから手紙を書くぞ〜。
こんな出逢いもアリだね。
彼女は綿花栽培もしているという。
興味津々。
私はナンパというものを今朝した。
今手元には、お名前と携帯番号を記した紙切れがある。
「スミマセン!ちょっとお話しても...」
と知らぬ人に道で声をかけたのである。
今もなお(お昼近く)コーフンと嬉しさでドキドキしっぱなしである。
詳しくは今晩....続きを。