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バッグつくりに その2

昨日の続き〜。

藤沢の「藤沢ミシン」でのワークショップで開かれた廃棄処分された古いセールからバッグをつくるワークショップ。
教えてくださったのは、現役でヨットに乗っている女性である。
リ・セイルファクトリーのあみこさんだ。
あ01.jpg


ヨットに乗りはじめたころ、廃棄されるセイルを知り、なんとか形にできないかな?と考えたそう。
僭越ながら・・・私もセイルで何か作れないかな?と思ったことがあったけれど、バッグとか小物になって販売されてるなら欲しいなっ位の気持ちだった。
しかしあみこさんは違う!!
自分でつくることにしたのだ。
そして、つくりたいと思ってるだろう人に向けてのワークショップを企画するって、そう簡単なことじゃないと思うよ。
すごいなあ、あみこさん。
心から尊敬の眼差しで見つめちゃう。
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こんな恵まれたチャンス、逃さずによかった。
ここまで、縫製だけすればいいような大きさにカットするまでの工程を思うと、涙でるよ。(実際には出さないけど・・・)
海水の塩まみれになった古いセイル。
それも大きい!!
まず真水で「塩出し」することから始めるんだろう。
一回二回シャワーかけたって、塩は抜けないはず。
2〜3日?つけておいたり、ブラシでこすったりの、下処理がきっと必要だったはず。
それから広い広い場所で干したりカットしたり。
想像しただけで汗がドバーッだよ。

そんなバッグ用に、小さくカットされた帆布、それぞれに個性があって、古傷とか油じみもあってジーンとしつつも、マイバッグ用としてふさわしい一枚をチョイスした。
あ03.jpg
あ02.jpg
もう、手芸というより、「工作」の境地である。
まち針は打てないので(刺すと穴になっちゃうの。革工芸と同じ!)両面テープやクリップで押さえて作業を進める。

5人の参加の方々と一緒に進める作業、ちょう楽しいです!
うち男性お二人。
「セイルの修復の勉強になると思って・・・」
とクルーザー所有の男性も、初めてのミシン作業、熱心に。
あ04.jpg
あ05.jpg
すごいね!工業用ミシンって。
プラスティックのファスナーも楽々と縫っていくよ。
なに?この頼れる感じ?身も心も委ねられる感じ?
オトコの中のオトコって感じがした。
久々に感じた「ホレた」のが、ミシン。

できることなら、我が家に一台導入したい。
でもお高いんだろうなあ。
調べて見よう。

あ06.jpg
カットするのもハサミじゃなくて、熱よ。
あ07.jpg

持ち手も縫い付けた。
あ08.jpg

初めての経験「ヨットのセイルを縫う」は本当に気持ちのいいものだった。
うんと若いころ、遊ばせてもらってたヨットのセイル。
今は買い物バッグにかわった。
いちいち潮の香りするし。
あ9.jpg
あみこさんのリ・セイルファクトリーのHP、見てみてちょ。
14日にもまたワークショップあるらしいです!
https://resailfactory.com/

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バッグつくりに

千手観音かってほど持つ手に困るほど、バッグやバスケットを保持してるけれど、どうしてもどうしても欲しいバッグがまたできてしまい、つくりに行ってきた今日だ。

それはヨットの古いセイルを利用して作るバッグだった。
IMG_8039.jpg
藤沢の「藤沢ミシン」と言うところでのワークショップである。
フェイスブックで開催の情報を知り、迷うことなく申し込んだ。
それは「ヨットのセイルを一度縫ってみたかった!!」という理由だ。

義母さんをDSに送り出し畑仕事も保留として、出かけた藤沢ミシン。
心踊る踊る♪阿波踊りの足つきで、目的地に向かったよ。

IMG_8053.jpg

470とかlaser、ホッパーとか(←ヨット大きさや種類)の古いセイルをカットしたものがたくさん準備されていたけれど、やっぱりね、馴染みのあるYかスナイプを探しちゃうアタシである。
小さくはじっこにシギのイラストがある生地を見つけ、これで製作した。

     明日に続く     にさせてちょ〜。
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日々

お知らせ

2017年3月13日
ホホホ以外に.......

カゴ屋さん、メヌイ
http://ameblo.jp/menui-zakka/
と、 ココカラPARKbyやずやのサイトにイラストと文章を連載させていただいてます。
https://kokokarapark.com/
どちらも月に2〜3回ほどの更新です。

プロフィール

本田葉子

イラストレーター。長野県出身。
2017年10月より小田原市在住。
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