
本日の三時のおやつ。
金沢の生糀を、またまた送っていただいたので、今回はた〜っぷりと甘酒をつくった。
お抹茶の茶碗で一服する昼下がり。
夕べのお残りの炊き込みごはんをおむすびにして。(ほとんど軽食レベル)
<甘酒のつくりかた>
生糀100グラムと、水200CCの割合で炊飯器に入れる。そんだけ。
保温で、二時間。
いっかいかき混ぜて、もう一時間。
そのあと、ふたを取って、ふきんをかけて保温を続ける。
一時間ごとに、空気とふれあわせるためにかき混ぜる。
味をみいみい...して、あま〜くなったらでき上がりっ!
あの甘さっていったいどっから来るのだろうか。謎。
菌の仕事はうれしい謎がいっぱいすぎる。
今回は寒かったので、、最初の二時間を、ちょっと長めにした。
これで、とてもおいしいおやつのできあがりだ。
やさしく「お腹があたたまる」のを実感する。

NHKの、「和食 千年の味ミステリー」を興味深く見た。(一昨日ね)
糀菌など、菌についての細かいことの画像もたくさんあり、菌の世界って深いんだな〜と改めて思う。
日本食のすばらしさに感じ入る。
番組中で、昆布を敷いた湯豆腐を松たか子さんがおいしそうに食べていた。
日本酒をかたむけながら....。
昆布の威力もすごいぜ〜。
出汁をとる昆布は、旨味をためるために、長い年月がかかるってこともわかった。
ちゃんとした出汁と、正しくつくった発酵の調味料(塩糀とか、しょうゆとかお味噌とか、お酒とか...)さえあれば、かんた〜〜んにおいしい総菜がつくれるとさえ思った。
そこんとこ、おろそかさえにしなければね。
今日は、友だちが送ってくれた「いい昆布」と、朝買った立派な葉つき大根と豆腐があったので、さっそく料理。
テレビで見たような湯豆腐がつくれた。
豆腐、ニガリと豆乳でつくれるよね?...と、いろいろつくってみたいものが増える。
大根葉は、塩麹と酒とミリンとゴマ油で炒める。
緑色はより深い緑色になり、分量は二分の一くらいになった。
ご飯にのっけて、わしわしと食べた。
湯豆腐の出汁をご飯にかけてもう一膳。