昨日の続き〜。
藤沢の「藤沢ミシン」でのワークショップで開かれた廃棄処分された古いセールからバッグをつくるワークショップ。
教えてくださったのは、現役でヨットに乗っている女性である。
リ・セイルファクトリーのあみこさんだ。
ヨットに乗りはじめたころ、廃棄されるセイルを知り、なんとか形にできないかな?と考えたそう。
僭越ながら・・・私もセイルで何か作れないかな?と思ったことがあったけれど、バッグとか小物になって販売されてるなら欲しいなっ位の気持ちだった。
しかしあみこさんは違う!!
自分でつくることにしたのだ。
そして、つくりたいと思ってるだろう人に向けてのワークショップを企画するって、そう簡単なことじゃないと思うよ。
すごいなあ、あみこさん。
心から尊敬の眼差しで見つめちゃう。
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こんな恵まれたチャンス、逃さずによかった。
ここまで、縫製だけすればいいような大きさにカットするまでの工程を思うと、涙でるよ。(実際には出さないけど・・・)
海水の塩まみれになった古いセイル。
それも大きい!!
まず真水で「塩出し」することから始めるんだろう。
一回二回シャワーかけたって、塩は抜けないはず。
2〜3日?つけておいたり、ブラシでこすったりの、下処理がきっと必要だったはず。
それから広い広い場所で干したりカットしたり。
想像しただけで汗がドバーッだよ。
そんなバッグ用に、小さくカットされた帆布、それぞれに個性があって、古傷とか油じみもあってジーンとしつつも、マイバッグ用としてふさわしい一枚をチョイスした。
もう、手芸というより、「工作」の境地である。
まち針は打てないので(刺すと穴になっちゃうの。革工芸と同じ!)両面テープやクリップで押さえて作業を進める。
5人の参加の方々と一緒に進める作業、ちょう楽しいです!
うち男性お二人。
「セイルの修復の勉強になると思って・・・」
とクルーザー所有の男性も、初めてのミシン作業、熱心に。
すごいね!工業用ミシンって。
プラスティックのファスナーも楽々と縫っていくよ。
なに?この頼れる感じ?身も心も委ねられる感じ?
オトコの中のオトコって感じがした。
久々に感じた「ホレた」のが、ミシン。
できることなら、我が家に一台導入したい。
でもお高いんだろうなあ。
調べて見よう。
初めての経験「ヨットのセイルを縫う」は本当に気持ちのいいものだった。
うんと若いころ、遊ばせてもらってたヨットのセイル。
今は買い物バッグにかわった。
いちいち潮の香りするし。
あみこさんのリ・セイルファクトリーのHP、見てみてちょ。
14日にもまたワークショップあるらしいです!
https://resailfactory.com/
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