
何年かまえにたくさん作ったボタンブレスレッド。
麻布にボタンを縫い付けたそれは、ワンピースの裾を上げたときに切れ端として出た幅4センチほどのリボン状の「すそ布」に端を発したものであった。
切ったままの端のしまつもしないで、どんどんボタンを縫い付けてブレスレッドにした。
一個だけしかない好きなボタン、子どもの服から取っておいたボタンなど「箱のこやし」状態になっていたものに日の目をみせてやったのだった。
調子にのりまくってその後何本も作った。
長さ18〜20センチのブレスレッドを三本つなげると、ちょうどいいネックレスになることがわかった今年。(早く気づけよな〜っ)
二本ではチョーカーになるのであった。
スナップ留めなので、こんなことができるのだ。
これからタートルニットにいいな。

ほんのどうってことないこんな思いつきは、人知れず味わうにかぎるねえ。
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友だち4人としゃべっていたとき、なにかの話しのながれで「エプロンについて」になったことがあった。
どんなエプロンをしているか...ってな話し。
ひとりは、肩がこるからエプロンはしないといい、もうひとりは前かけを常用してるいい、もうひとりと私は首を通して腰でむすぶタイプのエプロンしかしない......とそれぞれ好みが分かれた。
それぞれの微笑ましいほどに、かっことした強いこだわりがある。
「さーてやるか!」もしくは、「しょうがないけどやらないとなんないし」ってな気持ちでエプロンのひもを結ぶ。
そうすると、やる気というか観念か...家事をはじめられるものだ。
今かけているのは、3代目か4代目になるだろうか、自分でつくったエプロンだ。
むか〜しウイリアムズソノマ買ったのがとてもしめやすく、カラダに馴染んだのでそれをお手本にして寸法をはかって布に写し縫ったのだった。
しかし、サイズ感は写せてもフィット感は再現できず。
それは、生地がぜんぜんちがったからだ。
初代のは、地厚な麻生地で、杉織りだった。
最初のうちはゴワゴワしていたが、だんだんとヤワになっていき、最終的にプルンプルンする麻特有のすんばらしさがあふれてきたのだった。
とうぜん私のお腹にも、腰回りにもプルンプルンとジャストフィット。
厚地のリネンでもういっかいあのエプロンをつくりたい!と思っている。
ワンピースいちまい分ぐらいの値段のするリネンで、ぜいたくにエプロンを!
エプロンこそぜいたくでいいのだ!
毎日着る服だもの!はたらく服だもの!長持ちするし!
と自分を激励してみた。
友人は、すでの高級リネンでエプロン制作をはじめているらしい......。
エプロンはとことんこだわってつくりたいねえ。
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