台所の床をタワシでわしわしとこすってみがいた。
あまりにきれいになってびっくり!こんなにも汚れていたのか〜。
「なんか台所が明るくなったようだ」
と家人。
そんなにも黒ずんでいたのか〜。
ひとしごとやりとげた日曜日の満足感。
笑点でも見るか。
夕飯すんでテーブルを片付けて、さてと今宵もお一人ba-sanを....と材料をひろげる。
髪の用の原毛やらパンヤやら....。
いっぱいあるようだけれど、使いたいと思う色や材料がすでに尽きつつある。
本体の布、原毛が足りんなあ。
手芸屋さんの友だちが、いいレースの切れ端をくれた。
グレーで杉織りの背広、赤いカシミヤのセーター、「ba-sanに使ってよ」と近所の方がゆずってくれた。
またネッカチーフをQ世軍バザーで買ってきてくれた友だちもいる。
それらを初めっからba-san方のための物であったかのように私は合体させる。
そうやって、あったかいもんででき上がっていくのである。
幸せなもんつくらせてもらってんだな〜と、ますますba-san教の信徒となるのであった。