三日まえ、ぬか床を仕込んだ。
800グラム200円の米ぬかを買い、昆布、ビール、食パン、鷹のツメ、そして塩糀の豪華メンバーを投入。
煮立てたお湯に塩をていねいに溶かし、豪華メンバーとともにしっかりとしっかりと混ぜ込む。
ぬかのいい香りが立ち、すでにおいしい予感だ。
くず野菜を入れて、ようす見。
一週間から二週間くらいは、発酵期間をおいたほうがいいのだろうけど、翌日には待ちきれずにキュウリを漬け込んだ。
24時間後、食卓に。
塩味が薄めだったので、ほんの数滴、糀しょうゆをかけた。
おいしかったんですね〜これが。
ぬかの風味がきつめだけれど、それもまた旨味だ。
これで毎日ぬか漬けが食べられる〜!
発酵食品生活、まだまだ序の口。
たまらん、やめられん。
もっともっと深みにはまりたい。
かな〜り昔、アタシが幼稚園児だったころ、冬は毛糸で編んだ長くつしたをはかされていた。
タイツとかさねばきしたそれは、母があまり毛糸で編んだものだった。
今でいうところの、レッグウォーマーであろう。
余り毛糸なものだから、妙にくすんだ、かわいくないむらさき色だったのを記憶している。
母に向かって毛糸のカラーオーダーなど、子どもができる雰囲気ではなかったような気がする。
色は嫌いだったけれど、はくとあたたかくて、通園には欠かせないものであった。
ずり落ち防止として、白いゴム(パンツのゴム)が上部に通ってた。
ずいぶんと大人になった今であるが、自分用に長くつしたを編んでいる。
ももの半分くらいまではカバーできるぐらいの長さまで編むつもりだ。
自由に好きな色を選んで編める歳になってるけど、やっぱり余り毛糸を組み合わせて編んでしまう。
ずり落ち防止に、白いゴムだけは入れないつもり。