むらさき色のロングワイシャツにジーパンで朝から歯医者さんへいってきた。
長方形のロングシャツはどっこも締まりってものがなくぞろり一本やりだ。
歯医者さんへは電車に乗っていくので、ウエストあたりをマークするつもりで、金属のベルトを巻き付けた。
ズシリと重さのあるコンチャベルトは腰への落ち着き感がとてもいい。
これ、手に入れたのは20数年も前のことだ。
渋カジって覚えてますか?
あの流行のころがんばって海外通販で買ったものだ。
長いデニムのスカートにダンガリーシャツ、ウエスタン(←ふう)ブーツもはいていたあのころ。
あのころコンチャベルトは必需品だったのである。たしか...。
デニムスカートもウエスタンブーツももうはかないけれど、コンチャだけはつかい続けている。
「ぞろりな服」はどこか締める部分をつくると、普段着から一歩すすめると思う。
もちろん帰宅後ははずして、安堵する。