しかしなんですね、別珍もベロアといいますよね。
私はコールテンと同様に別珍という方がだんぜん好き。
Sさん作の麻のサルエルパンツと別珍を合わせる。
この季節ならではの組み合わせと思う。
なんの動物を模したのかわからないけれど、動物っぽい柄の布のくつを履く。
軽い軽い!
昨日、長野でみつけたおおいぬのふぐりの小さな花。
可愛い可愛い!
足元からだんだんと春になっていくんだなあと思う。
「ホンダさんだったんだ〜! 向こうの方から素敵な雰囲気の人が歩いてきたなーって思って見てたら」
といわれた。
ホントだって、実話よ実話。(かさねていうほどウソっぽくなるけど...)
友だちに渡すものがあって、下北沢まででかけた今日。
駅までの道すがら、バッタリと出会った知り合いに声をかけられた。
うれしいですね〜、やっぱりほめられるとね。
M子さんが革パンツから作ってくれたバッグを持って出かけた。
収納力がばつぐんで、かさばるものを入れて歩くのに重宝している。
家人が大昔、バイク遊びをしていた頃はいていた革パンツだった。
富士山マークでKUSHITANIという文字の小さなプレートが付いている。
M子さんが「革パンツのブランドですよ〜」と教えてくれたから、アタシ初のブランドバッグということになる。
家人の臀部を収納していた過去をもつバッグ、それなりに趣。
下北沢では、待ち合わせ時間の少し前に着いたので駅前の古着屋をのぞく。
そっこーで、ベージュのいいコートを発見!
トレンチとステンカラーの中間のようなデザインでこれからの季節に便利そうだった。
赤いチェックのライナーは取り外しもできるし、幅広のベルトもついている。
買おうかな〜どうしようかな〜...と迷うプライス3900円。
ま、用を済ませた後でまた来ようと店を出た。
友だちとの用事は30分ほどで完了。
あのコート、やっぱり買おう!と決心して帰りぎわにもう一度古着屋に寄ると、すでに売れてしまってた。
店員さんにきくと、タッチの差だったらしい。
あ〜残念、くやしい、あの時すぐに買えばよかったんだ!くっそ〜!
と思わないのが古着のプロなんである。
古着と縁を結ぶにはそれなりの段取りと流儀があるんである。
なんてね、出がけに気分よくさせていただから、平穏な気持ちで流せたのかも〜。