溜まりきった領収書や医療費なんかの整理やらまとめたりやら計算したりやら、数字を大量に見続けた今日。
息子のおさがりのTシャツと、ジャージのよれよれパンツで、せめてリラックスして...と思ってどこもかしこもゆるゆるスタイルで決めてみた。
あーもうド頭がバクハツしそうであった。
昨日は夕方から出かけた。
帰宅時はきっとさむくなるんだろうけど、「かごにはダウン入ってんだかんなっ!」と強気のタートル一枚だ。
6時ごろにはすでに着込んでいた。
大好きな犬の顔の絵のスカートがはける気温がうれしい。
ちょっと起毛のあるネル生地だから。
今日は同じスカートにTシャツとジップアップを重ねて散歩三昧の一日。
自分勝手な行動をとる孫っちとスーさん連れの散歩は、ほんまになんぎなこっちゃであるよ。
つかれはてて帰宅。
一昨年だったかご近所の方(お互いに顔ぐらいは見知ってはいたけれど、話したことはなかった)に、
「その犬の顔、うちの犬にそっくりだわ〜」
と話しかけられた。
私はバレリーナのあいさつのように脚を交差させてポーズを決め、スカートを広げてよ〜くお見せした。
「そういう情けなそうな顔してました」
とまじまじ見つめ、なつかしそうにしていらした。
それからは会うたびあいさつの交わし合い、だんだんとふたことみこと、から〜の立ちばなし......先週はテラスの蚤の市にまで来てくださった。
スカートの柄が、こんなつながりに発展していったのだった!
今はもうないDEPT(下北沢店)で5〜6年前に購入したものだ。
アメリカ古着で、よく見るとどうも手作りらしい。
ウエストが80センチあり、さすがの私もそこんとこはお直ししてはいている。
小さいよりはずっといい。
6時ごろ、大妻学園の文化祭の催しのひとつなのだろうか、花火がポンポンとあがっていた。
長野の冬のおっきな花火を思い出す。