海沿いの道を自転車で走っていると、家付近とは全然違う空気を感じる。
しっとりと、重みのある風が海岸付近には吹いているのだ。
私の住まいはちょっと山側にある。
畑や山の緑がたんとあるせいか?風は爽やか〜〜♬
以前の(2月まで住んでいた)住居ともまた違う空気なのだ。
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今日は早起きした。
夜明けとともに〜♪
何をするでもなく、二日酔いのような頭でボーッとして過ごす朝の時間のうれしいことよ。
二度寝しなくてホントよかった。
こんな時間て大事よね!と思う。
13時から、イレギュラーな体操教室ありのお知らせ。
市の主催だって。
出かけてみたら、いつもの体操教室の先生だった〜❤︎
主催が違うとまた別のムードで、熱心に取り組む人たちいっぱい。
(いつもだったら先生の面白漫談があるんだけど・・・)
気持ちよくあちこち伸ばし、いい汗かいて終わって水飲んでたら、市の健康科(←主催ね)の方からプリントが配布される。
「自殺防止」についての講演の案内であった。
運動した後の汗拭き拭き・・・自殺関連のお知らせを受けるもそれどころではなくココロのメモ帳にメモもできなかった〜。
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ーなんでもないけど好きなかっこうー
アベイル(←しまむらの姉妹店)でお安く買ったヒョウ柄パンツ、便利に活躍の日々。
何のひねりも工夫もなしで・・・白Tシャツとビーサンと。
あ〜落ち着くわ〜♪
昔々のお話し・・・新妻が皆お歯黒をしていたころ・・・いやいや、違うっ、そんな昔の話じゃな〜い。
40年くらい前、家人と結婚して間もないころだったかな〜、ある時、
「アナタの足は太くて形が悪い。現代の脚の形でなく昔の着物の人の脚だから、ふくらはぎの出る丈の服はやめた方がいい。床あがり17センチ以上のスカートははかない方がいい」
といった内容のことをやんわりとね、言われた。
やんわりとだったけれど、若かった私にはキッパリとした勧告のように耳に入った。
(今こう書いてみると、超ドイヒーなこと言われてたのねっ私!パワハラじゃん!!くっそー)
自分がO脚でガニ股歩きなのはわかってたけれど、しょうがないな、くらいにしか当時は思ってなかったし。
むろん反論したけれど、
「他人じゃ言えないことだからこそ・・・」
と続けられ、私はぐーの音も出なかったのであろう、ただ心に澱のように沈ませてしまい「自分の脚はみっともない」は決定的なものとなってしまった。
まあね、事実太いしヒラメ筋は大きく外側に張っているし、子持ちししゃものようなもっこりな段差もあるし、あまり積極的には公にしないでおこうと決めた。
ふくらはぎを出さない方向でもおしゃれは楽しめたし、海やプールでのそれは例外でもあり。
床あがり17センチに不満もなくやっていた。
子どもらが小学生になったころ、ご近所友だちで親しくなったY・Yさんに「私の足は不恰好だから」的なことをふともらしたことがあったのだ。
Y・Yさんは無邪気度数100マックスの人で、どんだけ純粋培養されたのか?と思うほどストレート(3才児みたいに)な人。
「え〜〜不恰好足見たい見たい♪出して〜」と面白がって、私のスカートをペロリとめくってジロジロと見ていた。
そして、
「どこが?フツーじゃない」
とつまらなそうにつぶやいた。
それ聞いた途端、泣きそうになったわ。
昔々家人に言われた言葉など気にしてないふりしてきたけれど、けっこうな呪縛だったのではなかったのか?と。
Y・Yさん以外の人に言われたなら、「またまた〜♪ご冗談を〜」と流したかもしれないけれど、3才児並の純粋好奇心のY・Yさんの言葉は心への浸透力が強い。解き放された思いがした。
かといって、それからミニ時代に突入!ってことはなかったけれど。
伴侶やパートナー、はたまた恋人にかけられた一言って大きいものだ。
負の言葉ほど長持ちしてしまう・・・としみじみ思うよ。
ってことだけでもないんだけど、60才過ぎたあたりからハーフパンツやショートパンツを日常にはくようになっている。(パンツは平気でもスカートはナイ笑)
夏は素足で、秋冬はレギンスと重ねたりね。
ふくらはぎの形はくっきり出るけれど、それもまた良し良し♪とお構いなし、ご機嫌で着ている。
朝起きて洗面&着替え。
平井大BGMで、チェックの膝上ハーフパンツとDr.ペッパー柄のTシャツを着る。
チ〜〜〜〜ンッとわりと強めに力入れて仏壇のチンをぶっ叩く。
「っ別に言いつけ忠実に守ってた訳じゃありませんから。私が自信なかっただけですから」
呪縛から完全解放されるには時間がかかるものね。
墓場まで呪縛を持ち続けなくて良かったなと思うよ。床あがり17センチ、今はもう笑い話♫
いい持ちネタとして、どっかでもっと話そうっと。