ギンガムチェックで丸えりのワンピース、ポケット付き。
「いつまでも好きな服」だ。
ワンピースとしては丈が少々短いので、ペチパンツを合わせてはいている。
色もデザインも大の気に入りのワンピースはもちろん(というのもなんだけど...)古着だ。
袖はもともとは折り返すようになっていたけれど、伸ばして七分の長さに改良して着ている。
ビニールのループで編まれ、ころんとしたバスケットはベトナム製ということ。ずっと前にシャビージェンテイルで買った。
着物にも洋服にもどっちにも持てる。
こんななんでない組み合わせには、濃い〜色のアクセサリーや靴で締めるといいかも?と思って、書き込んでみましたが、ど?
今日は単衣の紬を持って練習に行く。
帯はわからないので、持ってみて軽そうなものにした。
教室では、薄いプラスティックの襟芯を入れるのが基本だけれど、今日はズルして入れなかった。
補正も小さいタオル一枚だけにし、だんだん意地悪ばあさん(長谷川町子さんの)風に近づけていく。
じっと見入るものいわぬ私のばあさん。
教室でいっしょの生徒さん(二年習ってる先輩)が、
「まだまだ一人で着て出かける勇気がないわ〜」
といっていた。
すごくきれいに着られているのにどうしてなんだろ?と思う。(あ謙遜か!)
もう一人別の生徒さんが、
「この間こまどり姉妹をテレビで見たんだけど、帯締めが逆になってたわ」
と。
こまどり姉妹ならもっと注目すべき興味深い点、別にけっこうあるような気がするが。
また別の方が、
「素人の人の着付けってわかるわよね。ぐずっとね」
とも。
和服の人って、そんなにじろじろ見られるもんなんだろうか。
小さな間違いや欠点をこまかにダメ出しされちゃうものなんだろうか。
ジャッジマンは街のそこかしこに潜んでいるものなのか?
着ることに、素人玄人の区別があるんだろうか。
着ることって、洋服でも和服でも簡単でもっと自由なもののはず....の気持ちがぐっとまた強まった今日だ。