三鷹のカフェギャラリー「Terrace」経由で手にいれた長野の工房「GAKO」さんの柿渋染めのトートバッグ。
展示されていたときは、その微妙な色合いと正方形のコロ〜ンとした形がとても気に入った。
展示されている品しかなく、新たにつくっていただいたのだ。
二ヶ月ほど待って、手元にとどいてから毎日つかっている。
キャンバス地の手頃なサイズのトートバッグがほしいなと前から思っていた。
ちょっと流行ってこともあったし、オーソドックスなトートながらバリエーションもいっぱいあり、選びかねていた。
いいなと思うものを、アウトドア用品のお店で見つけて手にしてみたら、重い!固い!
きっと、乱暴につかいこんでこそのトートバッグなんだろう。
薪をはこんだり、じゃまな石をどけるために運んだり、そんなこんなとつかい込んでいくとやわらかくもなり、愛おしい相棒感も出てくるのであろう。
私はきっと(いや絶対)そのようなハードなものは扱わないから買えなかった。
で、Terraceで出会ったトートバッグ。
街中で持つのにジャスト!なサイズ。
置かれたたたずまいがなんともかわいいし。
重くもない。
かわいさの出どころは、持ち手の付け位置にあり。
自立するバッグの代表はかごバスケット。
タテに収納することで「ガサゴソ」と探さなくてすむ。
柿渋染めトートも自立系バッグ。
布のバスケットって感じである。扱い方がね。
つかってわかったことだけど、寸法設定がものすごく考えられてんじゃ??と思う。
A4サイズのものがラクラク〜っと入るのである。
対角線をつかって。
これがこう収納できると、仕事にも持っていけるということだ。
丈夫だから重い本もちゅうちょなく放り込めるし。
かわいいばかりでなかった柿渋染めトートバッグ。
手のかかった染めは自然の美しさだ。
待って良かったと思う。
「本当に気に入ったものを手にいれるには時間がかかる」...の法則だ。
「気に入っても手にはいらないものは、ホントはいらないもの」...の法則と二本立てでココロの標識に!
【オマケ画像】
愛用のかごバスケット、残念ながらA4は入らないのよね〜。
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