今日も今日とて散歩である。
グレーでちょっとHighなヒールのサンダル、何年たっても履きなれない一足なのである。
なれないものだから度々カックンとなる。
なれればカックンは少なくなるはずではと、時々思い出したように出してみては履いてみる。
今日は小一時間のあいだでツゥーカックン。
右小指の付け根のあたりがだんだんと痛くなってくるところもなかなか敬遠の原因。
それでもなんとかなれようと、遠出でない外出(犬散歩)でがんばってみる四回目の夏よ。
黒いTシャツは裾のところと袖のところが大胆カットのデザインだ。ギャルソン。
お!?え!?おお、ウエストちょっと細っぽく見えるかも。
写真で見て気がついた。
マカロニに似ている模様のスカートはもともとは襟付きで長袖のワンピースだった。(アメリカ古着。22年位前に買ったもの)
丈が短すぎたので、胸のあたりからジョキジョキ切って、ゴムウエストのスカートにした。
散歩の途中で会った犬は、「のしいか」のポーズが得意とか。
やってみせてくれたけど、スーはぐっとひいていた。
どれだけ関節やわらかいのか?
6月でもブルッとくる日はあるもんだ。
綿のカーディガン(無印良品の)を半袖のワンピースと重ねるとちょうど良かった日。
うすいうすいワッフル地のワンピースはふわ〜〜っとなるところが気に入っているところでもあり、難な点でもあるのだった。
スカート部分のふわ〜は生かしたいのだけれど、胸のところが....どーもね、ボリュームが出過ぎて。
その上胸を強調するデザインになっているのだ。
アンナミラーズのウエイトレスの制服に似てる胸のデザイン(いつか披露します)
今日のような羽織ものが必要な日はバッチリと思ってカーディガンを重ねた。
上から下までキラキラ込みのボタンが付いているフランスの古着。
16年前、クリニャンクールで購入。
ほつれているところもあったので、丁寧に繕って着ている一着だ。
大きめに開いた胸元にはネックレスが欠かせないので、二連のウソパールをしている。
これもところどころ剥げはじめたビーズもあるけれど、大事に付け続けている一本。
こういうのって、本物だったらいったいナンボぐらいするものなのだろう?
3〜4年前だったか....ギャルソンでガラスケースに並べられていた連パールのネックレスが気に入って見せていただいたが、飛び出した目の玉を戻すのに容易ではない金額であった。
アタシには、ちょい剥げのブロカントなパールが似合うと思っているので、目玉も元の位置にきちんと戻された...。
大きなドット模様の布バッグは遊び布さんが、カーテン生地から作り出してくれたもの。
すごく長方形なところも全体のアクセントになってくれる良いバッグ。
明日は暑いのかな。
毎年こんな風に夏になっていくのだった。