黒い服もジーパンも、昔からなじみの深い服だ。
ジーパンに黒色のタートルをよく着ていた時代もあったし。
便利だしそれなりにサマにもなっていたような気がする。
それは気負いのいらないおしゃれ、シンプルさが着る人の個性をより引き立たせるのにも通じていたと思う。
歳と共にそのシンプルさに貧相とか寂しさが見え隠れしてくるはどうしてか。
それは「負けてしまうから」だと思う。
いいたくないけど、色々目減りしちゃう年代になっていくんだな。
気力とか体力とか色々。
くすみがちな肌になりつつもあり・・・。
跳ね返せなくなるのだ、色のチカラに。
昔と同じ気持ちで同じアイテムのものを着れば着るほど、その落差に脅かされる一方だ。
「年波の芸」発動の時は今!と思う。
便利な色ってところは保存しておいて、これからは挿し色程度に使うのがいいのでは。
黒色の大舞台は冠婚葬祭。
そのとくに葬祭カンケーへの顔出しが多々になってくる年代だもの、普段に着る黒は明るさと楽しさを意識的にプラスしてかなきゃ!と思う。
元来黒色は主張の強い色だ。
少しの量でもその色の存在感はただものではない。
昔は何気なく手にとっていた色こそ気をつけないと、嫌~なところを際立たせる意地悪な色になりかねないもの。
ジーパンも同じと思う。
黒色、ジーパンといった昔から「愛している」ものに対しては「愛の見直し」をしないといけない年代に入ったんだと肝に銘じたい。
年波と、おしゃれの波に乗り損ねないように。
友人の花屋さんの店頭で、写真を撮ってもらう。
「顔からなにもかも全身いれていいよ~」
といったんだけど、こうなった。
なぜ。
今日はまんまんフルに動いた一日。
午前中にいくつか小さいイラストを仕上げてすぐに発送。
それから新宿に行って、だいじな用事を済ます。
ほ~っとしたら、急激なハラヘリに。
新宿の区役所通りの入り口付近にあった、回転寿司にひとり入るゴゴ2時。
きりりポニーテールの若いOLさん、中年の会社員男性、学生たち、胸元あらわ(50パーセントの乳見せ)な女子ら・・いろんな人たちが同じように遅めの昼ご飯らしかった。
回転すし屋のBGM、♪愛することに~つかれたみたい~・・・それでも恋は恋ぃ~♪って流れる。
ちょと目を合わせたくはないスジ系の方の
「サンマみっつ、こっちねーっ」の声が、♪恋は恋~♪に重なるとこが、実に新宿っぽいと思った。
(その次のオーダーは、「ハマチみっつねー」だった。三つ単位の注文の彼)
その次は♪ホッテルカリフォニャ~♪
♪ぼくう~がマリーに会ったのはぁ~♪
すごい選曲!だな。有線放送なのかな?
聴きながら、さけの白子、あなご、トロサーモンなど全6皿でお腹いっぱいになってしめて¥600の新宿ランチを終える。
その後中央線で吉祥寺に行く。
紅茶屋さんに納品とかしたり、紅茶をいただいたり。
クリスマスグリーティングティーも作らないと・・と思う。
紅茶屋さん【グリーンリーフ】に入っている【TASSE】は、家の形のグリーティングティーがメインである。
黒いコットンジャージのカットソーのワンピースに、犬の顔のスカートを重ね着している私。
スソから5センチぐらいの黒色を出すように着る。
ワンピとスカートの組み合わせはやってみるとクセになる便利さだ。
今日って一日も文章も散漫すぎ~~!
回転すし屋で聴いた
♪今度~生まれてくるとしたな~ら
やっぱり女に生まれてみた~い
だけど二度とへまはしない貴方になんかつまづかないわ~♪
耳残り。
・・・・ちーさま・・・今は丸ボウズ。
散漫さに拍車。
ああ。